Mura MasaやBrain Dead、Heaven by Marc Jacobsへのグラフィック提供で知られるアーティスト、エマ・ギャスパーによる展示『ヒドゥン プレイス』




gallery communeにて、ポルトガル リスボン出身のアーティスト Ema Gasparによる展示 “Hidden Place”が開催。

彼女は強烈で不穏な感情からインスピレーションを得ることで、色鉛筆とグラファイトを使ったドローイングの中に様々な物語を作り出している。
作品を通して内なる世界を表現することは、彼女にとって辛い瞬間や個人的なトラウマを乗り越えるために必要不可欠な行為でもある。

Emaの作品世界には、道端や家の中で見つけた魅力的な形や装飾品から着想を得て誕生した、個性豊かなキャラクターたちが描かれている。ただそれらのキャラクターは、彼女が受けた強い衝撃が直接的に投影されているわけではなく、別角度から見る為に生み出されたもので、それほど恐ろしいものではない。色鮮やかで、むしろ優しく穏やかに見える。
過去の経験から自己の内面を探求することで、作品の中に「記憶の雰囲気」をポジティヴに作り出そうとしているのだ。

このテーマは彼女が数年間模索してきたもので、本展の為に制作したオリジナル作品のほか、同じコンセプトで制作されたMura Masa『Demon Time』に提供したビジュアルやその他のプロジェクト作品も披露される。
会場では展示作品はもちろん、新作マーチャンダイズも販売。





エマ・ギャスパー展『ヒドゥン プレイス』
A Solo Exhibition “Hidden Place” by Ema Gaspar

2023年9月15日(金) – 10月7日(土)
営業時間:平日:14:00 – 18:00 / 土祝 13:00 – 18:00
定休:日月

Opening Reception: 9月15日(金) 18:00 – 20:00
※Ema Gasparが来日、参加。

会場: gallery commune
〒151-0066 東京都渋谷区西原1-18-7
https://gallerycommune-onlineshop.com
https://www.instagram.com/ccommunee/


Ema Gaspar | エマ・ギャスパー
ポルトガル リスボン出身のビジュアル アーティスト。2023年9月から東京在住。強烈で不穏な感情からインスピレーションを得ることで、色鉛筆とグラファイトを使ったドローイングの中に様々な物語を作り出している。彼女の作品は東京、上海、北京、台中、リスボンなど世界各地の展覧会やアートフェアで展示されている。
Bimba Y Lola, Mura Masa, Heaven by Marc Jacobs, The New York Times, Sony, Universal Music, Popeye Magazine, Brain Dead, Office Kiko, Kelsey Kreppel, Gracie Abrams, PC Music, Gimaguasなど、様々なクライアントにビジュアルを提供している。
instagram: @ema_b_g | www.emagaspar.com

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