2024年から高校野球が大きく変わる!? 金属バットの基準変更が与える日本野球への影響とは?
日本の夏の風物詩である高校野球、甲子園。どのスポーツもそうだが、時代に合わせ高校野球も年々ルールの変更や改正がおこなわれており、最近では延長10回からノーアウト1・2塁で攻撃が始まるタイブレーク制や、登録選手数が18人から20人に増加される変更があった。特にタイブレーク制は競技性を大きく変える変更であったため、賛否両論が巻き起こった。しかし、令和6年、2024年の春のセンバツからまたひとつ競技に大きな影響を与えるであろうルール改正が行われる。それが金属バットの変更である。
金属バットの基準の変更が行われるのは、2024年の春のセンバツから。もちろん夏の予選や甲子園でも適用される。新基準の金属バットは現行の金属バットよりも低反発になり、打球が飛ばなくなる。これに移行する理由はいくつかある。打球速度が遅くなることによって、野手や投手の安全性を確保すること(特に投手ライナーなど)、現在の金属バットは芯が広く飛びやすいため、打高投低になりやすく、投手の球数も多くなってしまう環境を改善する、などが挙げられる。
低反発バットには日本球界を揺るがすような大きな危険性がある…
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