企業のLINE公式アカウント運用を支援する「L Board 競合分析」登場。AIで競合企業の運用を可視化
t-com office 合同会社は、LINE公式アカウントの運用プランニングを支援する新しいAIツール「L Board 競合分析」を発表しました。
このツールにより、競合企業のLINE運用を可視化し、効果的な運用戦略立案に貢献します。
競合企業のLINE運用状況を可視化
「L Board 競合分析」は、競合企業がどのくらいLINEを活用しているか、どんな訴求をしているかを知ることができるツールです。
機能のひとつ「友だち数分析」では、競合のフォロワー数とその推移を確認可能。急激なフォロワー数の増加は、広告やプロモーションを強化している可能性を示すといいます。「配信数分析」では、配信数の増減やタイミングを把握でき、プロモーション強化の傾向やターゲット層を推測可能です。
AIで配信内容を分析する「競合分析」では、競合がどのような配信を行っているかを可視化。AIが訴求内容を要約するため、画像を細かく見なくても競合の戦略を理解できるといいます。
このほか、競合がどのような訴求を行っているかをワードで抽出し、月ごとにランキング形式で表示する「訴求ワードランキング」、訴求されたワードからコンテンツを逆引きできる「訴求ワード逆引き検索」も搭載しています。
分析ダッシュボード「L Board」
t-com office 合同会社は、SNSマーケティングを支援する、伴走型コンサルティングサービスや業務効率化ツールを提供しています。
業務効率化ツールのひとつが「L Board」。自社のLINE公式アカウント全体のCTR・CVR、友だち数やクリック数などの当月実績と前月比、毎月の掲載面ごとの収益比較などを可視化する分析ダッシュボードツールです。
「L Board 競合分析」は、「L Board」のオプションとして展開。今後は、より分析機能を進化させ、競合がどのような戦略で運用しているのかなどAIを使った予測を強化する方針です。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000113571.html
(文・Higuchi)
ウェブサイト: https://techable.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。