映画「雨のち晴れの予定―Tokyo Loss2」 大林素子、原めぐみ、いしだ壱成、丈、氏神一番らが共演

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映画「雨のち晴れの予定―Tokyo Loss2」 大林素子、原めぐみ、いしだ壱成、丈、氏神一番らが共演
ユニークな夫婦を演じる原めぐみと丈。

カンヌ国際映画祭オフィシャルホテルBarrière Le Majestic Cannesに次ぐ、Hotel Barrière Le Gray d’Albionにて、披露上映を果たし、レットカーペットから帰国した田中壱征監督の新作オムニバス映画「雨のち晴れの予定―Tokyo Loss2」(2024年春、米国・英国のAMAZON PRIMEより先行配信予定)が6月末日にクランクアップした。

「居場所がない人間」「生きて行くのが怖い人間」「生きて行くことに立ち止まってしまった人間」「この先どうやって生きて行けばいいのか全くわからない人間」「毎日の機械的生活が普通になってしまっている人間」「孤独感に包み込まれている人間」「人間が怖い人間」 「すべてに自信がなくなってしまった人間」。東京以外にも、世界で、誰もが持つ「挫折」「葛藤」「苦悩」「不安」。これから先ほんの少し見えるかもしれない「希望」が、この8つのオムニバスエピソードには詰まっている。

明日晴れて欲しいのに、雨が続く時だってある。でも、必ずいつかは晴れる!!そんな田中壱征監督の想いが、この題名となっている。

出演は、2015年に製作された「TOKYO LOSS」から出演している大林素子・原めぐみを筆頭に、いしだ壱成・酒井敏也・丈・南部虎弾・氏神一番・椎名まこと個性派が揃っている。田中壱征監督作品に4回目の出演となる原めぐみと3回目の出演となる丈が、この作品では、離婚寸前の滑稽な夫婦役を演じ、トリを飾っている。

「2015年から大きく変化した渋谷の街並みもひとつの楽しみにしていてほしいです。時代や環境が変わっても、人はいつも『毎日』と向き合い、『現実』と闘っている。だから、『今を生きてる私たち』にエールを送り合える作品にしたいと考えてます。」
そう語りながら、田中壱征監督は、本撮影地の金谷フェリーを後にした。

原めぐみは、
「田中壱征監督の作品への出演は、4作品目となる本作品ですが、私たちの周りの日常にありそうな話を監督の匙加減、味付けで、興味深くも面白くもチェンジ。オムニバスムービーのトリを飾るのは、丈さんとの夫婦の話。私の役どころは、今回はひたすら怒っている妻役。シーンの一部のフェリー上での撮影は到着して着岸するまでの限られた時間の中での撮影だったので、そういう意味での緊張が手伝って集中出来たと思いますが、なにしろ私は怖い妻(笑)ご覧になって凄みと共に滑稽さ哀れさを感じて下さったら女優冥利につきます。」
と話している。(文/写真@霜月潤一郎)

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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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