【千葉県市原市】「こどもみらいポスト」で集まった学用品を、東南アジアの子どもたちに寄贈!
ラサール不動産投資顧問と、JLLリテールマネジメントが施設運営管理をする千葉県市原市のショッピングセンター「ユニモちはら台」。同施設で4月29日(土)~5月7日(日)に開催されたSDGsに特化した参加型イベント「unimo for SDGs UniFes(ユニフェス)」において、学用品寄付プロジェクト「こどもみらいポスト」を実施。
寄付されたランドセルやピアニカをはじめとする学用品が、東南アジアの子どもたちに寄贈された。
処分ではなく誰かのためになる
「UniFes」は、SDGsに積極的に取り組んでいる企業や団体とタッグを組み、“あそんで学ぼう!みらいにいいこと”をテーマに家族で楽しんで体験してもらう、参加型SDGsフェスティバルイベント。
第1回目は2022年のゴールデンウィークに、第2回目は2022年のシルバーウィークに開催。そして今年のゴールデンウィーク4月29日(土)~5月7日(日)に第3回目が開催され、継続して学用品寄付プロジェクト「こどもみらいポスト」が実施されてきた。
「こどもみらいポスト」は、回収した文房具やランドセル、不用となった学用品を「JIYU」を通し、教育支援を必要としている国や子どもたちのもとへ寄付している。同施設で回収された学用品は郵送ではなく、「JIYU」スタッフ、ボランティアスタッフの「POSTMAN」によって直接、ベトナム、タイ、カンボジア、台湾、フィリピンに届けられ、また現地で必要な本、パソコン、プロジェクターなどの学用備品を購入するための寄付金へと換金され、学業支援に役立てられた。
ランドセルを寄付した保護者からは、“思い入れのあるランドセルを処分するのには躊躇してしまう。処分ではなく誰かのためになるのなら、気持ちよくお渡しできる”との思いが寄せられ、その思いと共に現地に届けているそう。
不要になった学用品を再利用・活用
「JIYU」の活動内容は、教育支援による貧困からの脱却とそれを体験型で支援することで、感動共有する社会貢献活動。不要になった学用品を再利用・活用するために、全国から寄付を募っている。
“使わないけど、捨てられない。”、そんな思い出の品を、今まさに必要としている発展途上国の子ども達のもとに届けている。
累計11,990点の学用品を寄贈
同プロジェクト3回の実施の結果、回を重ねる毎に多くの学用品寄付に繋がり、また定期的に開催していることから「JIYU」が通常回収するより多くの物資を集められており、「こどもみらいポスト」が社会貢献の一助となっているという。
第1回目の寄贈では、ランドセル102点、合計2,035点。第2回目では、ランドセル165点、合計3,870点。第3回目では、ランドセル400点、合計6,085点が集まった。
「ユニモちはら台」が開催する「こどもみらいポスト」の取り組みを、この機会にチェックしてみては。
「ユニモちはら台」公式HP:https://unimo-chiharadai.com/
ユニモSDGs専用サイト:https://unimo-chiharadai.com/page/sdgs/
JIYU:https://www.jiyu-jin.org/
(江崎貴子)
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