社内の業務改善を実現する人材を育成。年間10万円のサブスク型教育プログラム「カイタネ」

近年、人件費や経費の削減など、多くの企業でコストカットの動きが進むなか、“業務改善”に取り組む企業が増加しています。

しかし、それを実現するうえで、「知識は学んだけどそこで止まっている」「プランは作ったけど実行できる人がいない」「組織体制が変わると運用が止まってしまう」など、現場の担当者はさまざまな課題を抱えているといいます。

そこでTOCPA Japanは、年間10万円で会社内に“業務改善を推進する人材や組織を育成”するサブスク型教育プログラム「カイタネ」の提供を2023年7月3日(月)より開始しました。

「集中トレーニング」で業務改善の基礎・応用を学習

カイタネは、5日間×年2回実施される「集中トレーニング」と、日々の「反復トレーニング」の掛け算で業務改善スキルを身につけていくプログラムです。

「集中トレーニング」では、5日間の集中講義により、業務改善の仕組みや考え方を基礎から応用まで学ぶことができます。

「反復トレーニング」で知識を定着化

短期的なプログラムだけでは、どんなに優秀な人材であってもスキルを身につけ、社内に落とし込むことは難しいでしょう。

そこでカイタネでは、早期復習・繰り返し学習ができる「Eラーニング」と、独自のシミュレーションシステムで実践をゲーム形式で学べる「シミュレーション体験」などを提供し、知識の定着化を図ります。

コンサルへの個別相談や他企業とのネットワークも

さらに、初期段階ではコンサルタントに個別相談を依頼可能。各企業に合わせた仕組みづくりや、改善点の見つけ方などをアドバイスしてもらえます。

そして、受講者交流会「TOC Friends」に所属する企業の業務改善担当者と出会えるネットワークに参加可能。企業間交流〜現場見学会・意見交換会などを通じ、課題や実践ノウハウを共有できます。

25社が参加したテスト期間で、平均15%業務効率アップ

カイタネのサービス開始前に実施したテスト期間には25社が参加。業務の見直しや効率化を実践し平均15%の業務効率アップにつながったといいます。

参加企業からは、「今まで、どうも釈然としていなかった部分に対し、1つ1つ、丁寧に、そして納得がいく形で説明されていて、手に入れたものが非常に大きいと感じた。」などの声が寄せられました。

TOCPAのリージョナルプラットホームTOCPA Japan

TOCPA Japanは、日本産業界の競争優位性獲得に資することを目指し、TOCPAのリージョナルプラットホームとして2020年7月に発足しました。

TOCPAは、イスラエル人の物理学者エリヤフ・ゴールドラット博士が提唱した「TOC(制約理論)」を用いて企業や組織のオペレーショナル・エクセレン ス達成を支援し、それによってもたらされた競争優位性の知見を幅広く共有していくことを目的とするプラットフォームです。

TOCPA Japanは、TOCPAが掲げるモットー「Sharing Experience」を共有しています。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000124943.html

公式サイト:https://kaitane.com/

(文・Higuchi)

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