これで梅雨も夏も乗り切れる! 沖縄そばを冷やしラーメン風にして食べてみたら最高だと僕の中で話題に

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最悪だ。関東地方は梅雨の真っ只中。毎年毎年この季節は本当に最悪ですわ。

基本的にジメジメムシムシして不快だし、たまに晴れ間が覗いたと思ったら真夏のようにうだる暑さ。まったく、こんな過ごしにくい季節がありますかね!

最近は冷やしラーメンにハマりました

そんな不快な梅雨の季節ですが、今年は冷やしラーメンに救われました。

以前にラーメンライターの井手隊長がガジェット通信で「舎鈴」の冷やかけラーメンを紹介していたんですけど、これを食べてみたらウマいのなんの!

スープも麺もキンキンに冷えてるから、胃袋の中から体温がスーッと下がっていく感覚がスッキリ爽快で気持ちがいい。麺は冷えてるおかげでいつも以上にコシを感じられるし、アブラ少なめのあっさりテイストなのもオッサンには嬉しい。

こんなにも冷やしラーメンが最高なら、ほかのラーメンも冷やして食べてみたいぞ。

沖縄そばも冷やしラーメン風にしたらウマいのでは

そこで試してみたのが沖縄そば。舎鈴の冷やかけと同じくあっさりテイストだし、どう考えてもうまくなる予感しかしないじゃない。むしろ本場沖縄で「冷やしラーメン風沖縄そば」を全然見かけないのが不思議すぎる。

作るのだってまったくもって大変じゃありません。麺は普通に茹でたあとザルにあけて、冷水でしっかり締めるだけ。

気をつけることがあるとすればスープの方。これも基本は冷水で溶かせばいいだけなんですけど、今回買った沖縄そばの液体スープは少しアブラが入っていた模様。冷蔵庫で保存しておいたら一部分が固まっているようでした。

なので袋のまま軽く温めて脂分を溶かし、それから冷水で割ることにします。

冷やしすぎるとまた固まっちゃうでしょうし、温度の調節がちょっとだけ難しい。スープに脂質がほとんどない市販の沖縄そばもありますし、買うときに気にするのが一番手っ取り早い気がします。

ウマすぎてなぜ沖縄で広まらないのかわからない!

冷水で液体スープを割り、麺と気持ちばかりの具材を入れたらできあがり。ほんのちょっとだけ脂分が固まっちゃいましたが、こればかりは仕方ない。

氷を入れなければまだマシだったかもですが、アブラが固まることを気にしてスープがぬるくなるくらいなら、多少アブラが固まったとしてもキンキンにさせたい。望むところです。気にせず食うしかない。

というわけでまずは麺をひとっぱし。ウハッ、軽く想像を超えてきた。ウマすぎるにも程がある!

冷水で締められたことによってコシが圧倒的に強化された麺はもちろん最高だし、冷たいスープの清涼感と旨味が口の中いっぱいに広がっていきます。まったくもって違和感なく、まったくもって味の劣化も感じない。冷やしラーメン化に見事大成功!

いともたやすく冷やし沖縄そばを作れたのに、不思議なのは沖縄で全然見かけないこと。沖縄には毎年のように遊びに行ってるんですけど、いっぺんも冷やし沖縄そばを見たことがありません。

気になって調べてみると沖縄では冷やし中華とか冷やしまぜそばのように汁なしアレンジした冷やし沖縄そばを売っている店はあるっぽかったけど、冷やしラーメン風にアレンジして売っている店は見つけられませんでした。こんなにもウマいのに、もはや謎。沖縄は暑すぎるから、スープがすぐぬるくなっちゃうのかなあ。

とにもかくにも、沖縄そばは冷やして食べても最高でした。近年ではそのへんのスーパーの麺コーナーにも並ぶことが多くなりましたし、ぜひみなさんも試してみて!

(執筆者: ノジーマ)

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