心理学&統計学にもとづく“性格診断”活用!消費者リサーチツール、新たな分析サービス開始
消費者データ分析サービス「Knowns Biz(ノウンズ ビズ)」を運営するノウンズ株式会社は、ディグラム・ラボ株式会社と提携し、「Knowns Biz」に「ディグラム診断」を取り入れた消費者分析サービスを開始しました。
検索だけで知りたいデータ分析を閲覧できる
「Knowns Biz」とは、専門知識不要のデータを直感的に把握・分析できる新しいデスクリサーチツールです。企業・ブランド・タレント・アニメ・ライフスタイルなどのあらゆる消費者データをリアルタイムで回収し、データをダッシュボード化。検索だけで知りたいデータ分析をみることができます。
2021年11月のサービス開始から、約1年で大手メーカー企業、大手広告代理店、外資系コンサルティング会社など国内外大手企業を中心に100社以上(トライアル利用含む)が導入し、企画業務で活用しています。
ライフスタイルや恋愛傾向を取り入れた性格診断ツール
「ディグラム診断」とは、心理学と統計学をもとにディグラム・ラボ社が開発した科学的な性格診断ツールです。
アンケート調査で取得したのべ37万人、のべ数千項目を超えるデータベースにもとづいて、被験者に心理テスト結果と調査から得られたライフスタイルや恋愛傾向などの情報に、統計処理を施し客観的に分析した結果を取り入れています。
性格診断心理テスト「エゴグラム」をベースとし、数万人規模のアンケート調査(定量調査)や、対面による心理テスト診断(実証実験)から、改良を重ね独自に開発しました(データベース数、実験のケース数は2023年2月時点のものです)。
「Knowns Biz」の回答パネル全員が「ディグラム診断」を受けており、他のあらゆるアンケート回答との掛け合わせの分析が可能になります。
たとえば、大手自動車メーカーの利用者は、マイペースで平和主義な人が多いなどの性格を取り入れた分析が可能となり、よりリアルな消費者像を捉えることができます。
分析例:女優Aさんに好感をもっている人のディグラム別構成比
分析の例として、女優Aさんに好感をもっている人のディグラム別構成比を挙げました。・左側のグリーンのグラフは「女優Aさん」に好感をもっていると答えたパネルのみのディグラム構成比
・右側のグレーのグラフは「女優Aさん」に対する質問に答えたパネル全体のディグラム構成比
・(青or赤文字)は、全体(グレーのグラフ)対比
この場合、「女優Aさん」に好感をもっている人は、「アクティブ・スマートタイプ」が構成比的にも高く、他のタイプに比べ「アクティブ・スマートタイプ」は「女優Aさん」に好感をもつ割合も高いのがわかります。
自社商品やサービスのマーケティングに取り入れてみるのはいかがでしょうか。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000109701.html
Knowns Bizサービス紹介ページ:https://biz.knowns.co.jp/
(文・我妻歩実)
ウェブサイト: https://techable.jp/
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