香り×脳波を体感!脳波買取センターと旅館・花紫のお香のコラボイベント開催
Konelは、石川県山中温泉の温泉旅館「花紫」と協働し、旅館の一部を一般開放し「香り×脳波」を体感するアートイベント「香りと記憶、ある未来の場合」を2023年6月10日(土)・11日(日)の2日間開催します。
香りから生まれるイメージを脳波として読み取る
今回のプロジェクト「香りと記憶、ある未来の場合」は、Konelの現代アートの取り組み「BWTC」から派生した体験型の作品です。花紫から発売されるお香から引き起こされる記憶のイメージを体験者に浮かべてもらい、その脳波を読み取り、1秒間あたり1円で買い取ります。
なお、買い取った脳波は独自のプログラムで「脳波絵画」に変換されます。
脳波を買い取って「脳波絵画」を生成
BWTCは、市民から脳波を買い取り、そのデータから適正に収益化を図る組織。自動買取機を用いて脳波を買い取り、独自のプログラムによって脳波絵画を生成し、さまざまな価格で販売します。2022年7月末~8月初旬には、来場者の脳波を100秒=1,000円、最大100万円まで買い取る「BWTC Trade Week」をアーツ千代田3331にて開催しました。本イベントの総来場者数は1,600人強、うち940人強が脳波の買い取りを体験しました。
なおBWTCは、2023年6月17日(土)〜6月25日(日)の期間、石川県金沢市のオルタナティブスペース「FOC」にて初の巡回展を行うとのこと。6月17日・18日を“強化買取期間”として100秒間=1,000円で、市民の脳波データを買い取ります(6月19日~25日は100秒間=100円で買い取り)。
クロモジの香りと白檀の香りをブレンド
今回のプロジェクトで使用されるお香は、石川県白山麓に自生するクロモジと、茶の湯の香りとしても愛される天然香気の白檀をブレンドした「オリジナルお香 花紫の香り」。樹木の中に透明感のある爽やかなクロモジの香りと、白檀のすっと染み込むような甘さを含む優しい香りから、どんな脳波が生まれるのか…。気になる方はぜひイベントに参加してみてはいかがでしょうか。
参考元①:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000057032.html
参考元②:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000057032.html
(文・Haruka Isobe)
ウェブサイト: https://techable.jp/
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