料理なんて作らない男どもがキャラ弁を作ったぞ！

キャラ弁という言葉、一度くらいは耳にしたことがあるのではないでしょうか？　お弁当をアレンジして、おかずやオニギリなどをアニメや漫画のキャラクターにするお弁当です。美味しいだけでなく、子どもたちが喜んでくれるお弁当というわけです。好き嫌いが多いお子さんがいる場合、キャラ弁を作って苦手な食べ物を克服させることもできそうですね。

そんなキャラ弁ですが、iPhone や iPod touch のアプリケーションソフトがあるのをご存知でしたか？　内容は、写真とレシピでキャラ弁をいくつも紹介しているというもので、「キャラ弁を作りたいけどレシピがわからなくて……」という人にはピッタリのアプリケーションソフトといえます。ということで、実際にキャラ弁を作ってみることにしました。

今回、キャラ弁の調理方法をレクチャーしてくれたのは、キャラ弁の第一人者であり、アプリケーションソフトの制作にも携わっている美人主婦のムクさん。彼女がキャラ弁をレクチャーしてくれる渋谷の会場には、ニュースサイトの取材としてライブドアニュースさんやギガジンさんも集まり、一緒にキャラ弁を作ってみました。

「キャラ弁なんておかずをキャラクターみたいに並べればいいだけじゃない？」と思っていた記者は甘かったです。ウインナーひとつにしても、最適な表現方法というものがあり、たとえば炒めるのか茹でるのかでデキの良し悪しが出るのです。タコさんウインナーを赤ウインナーで作る場合、多くの人たちは炒めているかもしれませんが、茹でたほうがキレイに足が表現できるのだそうです。

この日に作ったお弁当のメインは、ひよこをイメージしたオニギリでした。ご飯に玉子の黄身だけを入れてよくかき混ぜ、少量のマヨネーズを加えます。ある程度かき混ぜてご飯が黄色くなったら、ラップに包んでオニギリ型に握り、顔などをカニカマボコやハムで作って完成です。目や羽根などは、ストローやケーキの型取り用品を使って作りました。

完成したキャラ弁は……、初めてにしては上手と言ってもらえました！　ライブドアニュースやギガジンの記者も、うまく作れたようです。やはり、教えてくれる人がいると違いますね。キャラ弁は海外でも人気のようで、iPhone と iPod touch のアプリケーションダウンロード数は日本より海外のほうが多いのだそうです。私も、さっそくダウンロードしてキャラ弁を家で作ってみようと思います。

え？　キャラ弁を作っても食べてもらえる相手がいないですって？　何を言うのですか。自分で食べるのです。その日の気分に合わせてキャラ弁を作り、会社や学校でランチタイムに食べる。もしかすると、「あらー！　高橋君ってキャラ弁作れるのね！　よかったら私にも教えてくれないかしら♪」という出会いがあるかもしれませんよ？

＜iPhone ＆ iPod touch アプリケーション情報＞
名称： 　『キャラ弁』 / 無料版は『キャラ弁LITE』
価格： 　350 円
掲載点数： 　キャラ弁160 点 / 無料版は20 点
対応言語： 　日本語 / 英語
利用条件： 　iPhone OS 3.0 以上のアップデートが必要
販売会社： 　株式会社ハンズエイド
協力会社： 　エイアールリレーションズ株式会社
キャラ弁制作： 　ムク、ssmama 、やっこ、こったん、luckysundae、Sattyomu 、林檎、みほちん、りんたろママ
公式サイト： 　http://charaben.hands-aid.jp

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