Twitterの利用に注意喚起 / DMが全部漏れる可能性を「けんすうさん」が語る

これから話すのはあくまで、可能性の話。しかし、ありえないとは言い切れない話。数々のインターネットサービスをクリエイトしていることで著名な古川健介さん(けんすうさん)が、Twitterの利用に関して注意喚起している。

可能性としての話

けんすうさんは自身の公式Twitterにて、「Twitterはもう壊れ始めているに近い」「可能性としての話」としつつ、トラブルが発生することを前提として行動したほうがいいとアドバイスしている。以下は、けんすうさんのTwitterコメントである。

<けんすうさんのTwitterコメント>

なんとなく見ている限り、Twitterはもう「壊れ始めている」に近いので、

– 今までのDMが全部漏れる
– 削除されたツイートが全部復活する
– 鍵垢の内容がすべて公開される
– 投稿者の個人情報が露出する(メアドは携帯番号)
– 退会したり削除したりしてもそれらが漏れる

みたいなことまで起こる前提で行動したほうがいいと思っています。

なので、鍵垢、匿名垢で投稿してたり、DMしてたりしたものも、全部公開されて、ギャー!となったりする可能性もありますし、今から削除して証拠をなくそうとしても、意味なかったりする可能性もあるかなーと。

何もないといいんですけどね!可能性としての話です

<起きるかもしれないトラブル>
1. 今までのDMが全部漏れる
2. 削除されたツイートが全部復活する
3. 鍵垢の内容がすべて公開される
4. 投稿者の個人情報が露出する(メアドは携帯番号)
5. 退会したり削除したりしてもそれらが漏れる

考えただけでゾッとする

どのトラブルも起きると困るものばかり。特に「今までのDMが全部漏れる」というトラブルが発生した場合、やましい内容でなければ大事や事件になることはないかもしれないが、内密にするべき個人情報や企業情報などが漏れる可能性もあり、考えただけでゾッとする人もいるはずだ。

裏アカウントを持っている人は……

「鍵垢の内容がすべて公開される」「退会したり削除したりしてもそれらが漏れる」も恐ろしい。たとえば裏アカウント(通称:裏垢)を持っている人は気が気ではないかもしれない。

オモテに出していない情報が流出するのは嫌

普段から誰に見られても問題のないTwitterの使い方をしていればよいかもしれないが、そもそも、まっとうな使い方をしていたとしても、オモテに出していない情報が流出するのは嫌だろう。

「退会したり削除したりしてもそれらが漏れる」が現実のものとなれば、今から何か対策しても手遅れかもしれないが……。改めてリスクを念頭に置いてTwitterを使っていきたいものである。いや、手遅れだとしても、もうTwitterをやめてしまうというのも手か……。




※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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