【THE 100 TAKE レポ61~70】柴田、歌が上手くなる
【テイク61~70まで】
【TAKE 61】
61テイクに入る前、母の日ということで、柴田がお母さんに電話をすることに。スマホのアドレス帳に入っているらしい有名人の名前を次々と読み上げて、スタッフの愛想笑いを誘発する柴田。そんな柴田の理解者はやっぱりお母さん。「もしもし、隆浩だけど…」と切り出してしばしお母さんと話すと、「いつもありがとうございます。これからも元気で長生きしてください」と感謝を伝えた。その後歌った61回目の「この高鳴りをなんと呼ぶ」で下ネタを織り交ぜていたのはきっと照れ隠しに違いない。
【TAKE 62】
「もう、70回までいけば終わったようなもんですよ」と、早々に終結宣言を発表する柴田。確かにあと少しで終わる気がしてきた。それもこれも柴田の不屈の闘魂と歌唱力があってこそ。「もう無限にできる気がする」という力強すぎる発言も飛び出した。
【TAKE 63】
テンションが上がってきたのか、突然下ネタと物騒なワードを狂ったように連呼し出した。どうやら疲れが溜まるとこのような発言を繰り返すらしい。文章化NGの63テイクとなった。もちろん、「この高鳴りをなんと呼ぶ」はしっかりと歌ってみせた。
【TAKE 64】
現場マネージャーの買ってきたツナ缶を「うまっ!本当美味いな」と興奮気味のボッチングルメ・柴田。「そろそろ歌うか」と歌い出すと、一瞬歌詞をど忘れ。さきほど、歌詞を忘れないところがすごいと褒めてしまった手前、聞こえなかったことにしておく。しかし、かなり疲れているであろうことが伺えた。
【TAKE 65】
ここで運営から「#100テイク #忘れらんねえよ とこの配信のURLをつけて応援ツイートお願いします!!!!!」とチャットに拡散のお願いが。夕方少し減っていた視聴者数が盛り返しつつあるが、なんとか100テイクに到達する頃にはより多くの人に見届けて欲しいものだ。
【TAKE 66】
ここにきて覚醒したらしく、声がどんどん出るようになってきた様子。吸入器とツナ缶のペアリングがかなり身体によいのかもしれない。ツナ缶以外は食事もとらず歌い続ける柴田の底知れぬ体力と健康体は、今後ミュージシャンの羨望の的になるかもしれないし、ならないかもしれない。
【TAKE 67】
「声が出る!だけど歌詞が出てこない(笑)」と、プラマイゼロ的な内情を吐露すると、この日67回目の「この高鳴りをなんと呼ぶ」を歌唱。「これだけ歌ってるんだから歌上手くなる気がする」と柴田。もう充分に上手いと思うが、ヴォーカリストとしての新境地に辿り着きそうなのかもしれない。
【TAKE 68】
聴けば聴くほど味が出てくる名曲、「この高鳴りをなんと呼ぶ」。これだけ繰り返し聴いていると、ヴォーカルはもちろん、エッヂの効いたギター、ベース、ドラムの音が耳に残る。イントロのギター、間奏のベースのフレーズ、サビに入るときのドラムと、「これぞ忘れらんねえよ」という、バンドの魅力が詰まった金字塔的な1曲だ。
【TAKE 69】
昇り調子であることを実感しているようで、「俺、歌がどんどん上手くなってるんだけど」と笑う柴田。15周年を迎えて脂の乗ったミュージシャンシップがここ一番の勝負どころで発揮されている。【TAKE 70】
「70回、ラストスパート」と少し気が早いものの、終盤に差し掛かり気合を入れなおす柴田。三度、THEラブ人間「砂男」から歌い出して、「この高鳴りをなんと呼ぶ」へとつなぐ。余裕の完唱で「70回達成!」と、ご褒美のツナ缶をムシャムシャと美味しそうに食べた。
忘れらんねえよ「この高鳴りをなんと呼ぶ」を100回歌う「THE 100 TAKE」
2023年5月14日(日)19時00分~20時00分
【TAKE 61 ~TAKE 70】
〈セットリスト〉
61. この高鳴りをなんと呼ぶ
62. この高鳴りをなんと呼ぶ
63. この高鳴りをなんと呼ぶ
64. この高鳴りをなんと呼ぶ
65. この高鳴りをなんと呼ぶ
66. この高鳴りをなんと呼ぶ
67. この高鳴りをなんと呼ぶ
68. この高鳴りをなんと呼ぶ
69. この高鳴りをなんと呼ぶ
70. この高鳴りをなんと呼ぶ
忘れらんねえよ「THE 100 TAKE」はこちらから無料配信中
https://www.youtube.com/watch?v=Tjr1gHSwtGY
アーティスト情報
忘れらんねえよTwitter
https://twitter.com/wasureranneyo
文・写真:岡本貴之
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