おいしい一杯でリモートワークが充実、我が家に「every frecious tall+cafe」がやってきた!

初夏を迎え爽やかな季節が始まりました。徐々にコロナ禍前の日常に戻りつつありますが、引き続きリモートワークが中心の方も少なくないかもしれません。そんなデスクワークの日々に欲しいのは……ホッとひと息つけるドリンクです。
今春、天然水の宅配サービスを展開する富士山の銘水株式会社が、浄水型ウォーターサーバーにコーヒー機能がプラスされた「every frecious tall+cafe(エブリィフレシャス・トール+カフェ)」を新たにリリース。さっそく試してみることにしました!
浄水サーバーにカフェ機能が付いたスグレモノ
富士山の銘水が2021年に初めてリリースした浄水サーバー「every frecious mini(エブリィフレシャス・ミニ)」。水道水を注ぐだけでおいしい水が飲めるサーバーは、コロナ禍によるお家時間の増加に伴って大人気となりました。翌年にはユーザーのニーズに応え大きなサイズの「every frecious tall(エブリィフレシャス・トール)」を新たにリリースしています。
気になる浄水機能は同社独自開発の高性能フィルターを使用。23種類の有害物質を除去してくれます。天然水を扱うメーカーだからこその水へのこだわりです。
そして今春、浄水サーバーにカフェ機能を搭載した「エブリィフレシャス・トール+カフェ」を発表しました。

カフェ機能は、富士山の銘水とUCCグループの共同開発により実現。3月に行われた記者発表では、両社合同で新製品のお披露目となりました。
搭載されたカフェ機能は、UCC独自のカプセル式のドリップコーヒーシステム「ドリップポッド」で、ハンドドリップの技を再現したコーヒーが楽しめます。温度やドリップ速度など計算し尽くされたドリップポッドは、プロの入れた味わいが手軽にいただけるとのこと。一杯のコーヒーが1分足らずで淹れられるといいます。

UCCコーヒーアカデミー専任講師の村田果穂さんによるコーヒーアレンジレシピの紹介では、「黒蜜コーヒースカッシュ」が紹介されました。コーヒーに炭酸水を合わせるのはなんとも新感覚。ライムで爽快感が増し、仕事や勉強の合間にちょっと飲みたくなるドリンクでした。

はじめまして「エブリィフレシャス・トール+カフェ」

我が家にいよいよ「エブリィフレシャス・トール+カフェ」がやってきました。白物家電という部類に入るものの、マットブラックでスタイリッシュなデザインです。じつは、いわゆるウォーターサーバーなるものを初めて迎え入れるので、置き場所や自分で設置できるのか? と、不安がありましたが、ものの30分で設置が完了しました。

約5.7リットル入る水タンクは取り外して(両脇に取っ手部分があり持ちやすい)水道から直接補充もできます。

浄水カートリッジ(グレーの丸い筒です)は、水タンクの横に設置。半年に1回の頻度でOKなので、とっても楽ですね!
「エブリィフレシャス・トール+カフェ」は、冷却機能があるので背面は冷蔵庫のようになっていました。

もしかして、冷蔵庫のあのウィ~ンみたいな音がしてしまうのでは!? しかし、実際は否。まったくもって静かに佇んでいます。静かなだけでなく、スリープモードをONにしておけば、周囲が暗くなると感知して自動で温水加熱機能を止めて消費電力を抑えてくれます。
おいしさだけでない「おいしい一杯」のひととき
タンクに水道水を入れて、まずはおいしい水を一杯いただきます。

NORMALのボタンを押して常温水を注ぎます。水は静かにス~ッと、じつに品良く出てきました。温浴施設などにある水圧の強い給水器を想像してはいけません。雑味のない柔らかい水です。冷水が出るCOLDボタンもあるので、気温が上がるこれからの季節は出番が多そうです。給水部分はオープンなのでマイボトルへの給水も楽々。

新機能のドリップポッドでコーヒーを淹れます。本体上部にはCOFFEE、TEA、GREEN TEAや湯量を調節するボタンが配置。慣れるまでは取扱説明書を片手に手順を追っていましたが、簡単なので数回の使用で覚えました。コーヒーを淹れ終わると、ピピンッピピンッという心地よいベル音が鳴ってできあがりをお知らせ。

本当に1分程度でコーヒーが一杯できあがりました。市販のドリップポッド専用カプセルはもちろん、付属のフィルターを使用すれば好きなコーヒー粉で淹れることもできます。いつも自分で淹れるコーヒーとは、やはり違って数段おいしいです。

ハンドドリップは、よく沸騰させたお湯を少し置いて……、お湯は少しずつ回し入れて……、といったおいしく淹れるコツがありますが、自分で淹れるとどうも面倒で適当になってしまうこともあるんですよね。それをカフェ機能は瞬時に行うのですごい。
ドリップポッド、コーヒー以外にも緑茶や紅茶など豊富な種類があります。手軽なおいしさもさることながら、なにより片付けやすいことが高ポイントです。

淹れ終わったらつまんでゴミ箱へ捨てるだけ。フィルターに溜まったコーヒー粉や茶葉の片付けはなし! コーヒー豆を挽く時間もいいひとときですから、気分によって使い分けるといかもしれません。

デスクワークは座りっぱなしが続きます。座りっぱなしは健康に良くないと聞きますね。時間を決めて、あるいは休憩時には「エブリィフレシャス・トール+カフェ」でホッと一杯。時短の優位性もありますが、それよりも自宅にいながらにして水道水でおいしい水やコーヒー、お茶を手軽に口にできるので嬉しいです。

ウェブサイト: https://getnews.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。