『ピーター・パン&ウェンディ』かつて子どもだった大人にこそオススメ!“ネバーランド”の 新たな物語とは

access_time create

今年で創立100周年を迎えたウォルト・ディズニー・カンパニー。エンターテインメントを通じて世界中に夢と希望を与え続けてきたディズニーが、この記念すべきタイミングで新たに贈るのは、大人気ファンタジー「ピーター・パン」を題材にした最新作『ピーター・パン&ウェンディ』。世界中から熱い視線が注がれている期待の一作が、先週28日(金)よりディズニープラスにて独占配信開始! 今回は、 “大人こそ注目すべき”な本作の見どころをご紹介していきます。

【注目ポイント1:世代を超えて愛される“ネバーランド”の物語】
「ピーター・パン」は、1904年にスコットランドの作家ジェームス・マシュー・バリーが発表した戯曲および小説によって発表されて以降、映画やミュージカルそしてテーマパークのアトラクションとしても世界中で親しまれてきた。夢の冒険の先“ネバーランド”で、大人になることを拒む少年ピーター・パンと、その仲間たちがスリル溢れる冒険を繰り広げるファンタジー作品だ。
物語の舞台である“ネバーランド”は、学校や寝る時間などの決まりごとが一切なく、大人からも縛られない世界。その何から何までが自由な空間に、こどもたちはもちろん、かつてこどもだった大人世代の方々も、一度は行ってみたいと思ったことがあるのでは?本作では、こどもから大人まで誰もが憧れるそんなネバーランドでの新たな物語が描かれるということで、こどもたちはその世界に心躍らせ、大人たちはこどもの頃感じたかけがえのない胸のときめきをフラッシュバックさせることだろう。ワクワク、ドキドキの詰まったネバーランドの物語に期待してほしい。

【注目ポイント2:誰もが知る有名キャラクターたちの、知られざる秘密が明らかに・・・!】
誰もが一度は見聞きしたことがあるであろう「ピーター・パン」の物語。その主人公であるピーター・パンとその宿敵フックもまた、高い知名度を誇り、世界中から長らく愛され続けている人気キャラクターだ。本作ではそんな誰もが知るキャラクターたちの知られざる秘密が初めて明かされる!
ネバーランドでのスリル溢れる冒険を楽しむピーター・パンとその仲間たち。そこで明らかになるのは、ピーター・パンとフック船長の知られざる過去――。実は、その過去に纏わる物語こそが、フック船長がピーター・パンを恨むきっかけとなる。なぜフック船長は恐ろしい悪人になったのか。果たして2人の間にはどんなドラマが待ち受けているのか。こどものころはただただ怖くみえていたフック船長にも、実は共感ポイントがあるかも・・・!大人たちには、そんな想像を膨らませながら観てほしい!

【注目ポイント3:大人なら誰しも経験したことのある“葛藤”が描かれる】
楽しいこと、嬉しいこと、悲しこと、苦しいこと――様々な出来事を経験し年を重ねた大人たち。こどもから大人になるタイミングにあたる思春期には特に、時に悩んだり葛藤したりしながらも、それを乗り越え成長してきた人も多いことだろう。そんな方々に是非観ていただきたいのが、本作でピーター・パンと肩を並べ主人公となる少女ウェンディの物語。

幼いころから大好きなおとぎ話の中に登場する少年ピーター・パンと、彼の住む“ネバーランド”に憧れを抱いていたウェンディ。進学のため家族の元を離れなければならないというタイミングに差しかかり、不安いっぱいの彼女の元を、ある晩、ピーター・パンが訪れる。彼の案内により、大人にならないネバーランドへと繰り出したウェンディだが、その冒険の先で<大人になることの本当の意味>を学んでいく――。変わることへの葛藤を抱えていたウェンディが、壁を跳び越え一歩踏み出していくストーリーは、大人になった今だからこそ共感できるはず。ウェンディ役を演じた映画「バイオハザード」シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチの娘エヴァー・アンダーソンも、「誰にでも、大人になるのが嫌で、子供のままでいたいと思う時期があると思う。だからこそこの物語は愛されるのだと思うわ」と語っている。ウェンディがネバーランドでどう変わっていくのか。そして、彼女と行動を共にするピーター・パン心情に変化があるのかにも注目して。

(C)2023 Disney Enterprises, Inc.

  1. HOME
  2. ガジェ通
  3. 『ピーター・パン&ウェンディ』かつて子どもだった大人にこそオススメ!“ネバーランド”の 新たな物語とは
access_time create

藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。