有名な植物学者にインスパイアされた、“和風ジンジャーシロップ”が誕生。なんかグッとくるストーリーも魅力的
ジンジャーエール専門店「孝芳堂(こうほうどう)」から、日本の植物学者・牧野富太郎博士にインスパイアされた限定シロップが登場。
6月6日(火)より、500本限定で販売が始まります。植物学の日である4月24日(月)から予約もスタートしているので、気になる方はぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。
牧野富太郎博士から着想を得た「孝芳堂」のシロップが気になる
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東京・九段南に工房兼店舗を構える、ジンジャーエール専門店「孝芳堂」。開発に4年を費やしたという、味覚・視覚・嗅覚で楽しめるすっきりと爽やかなジンジャーエールを提案しています。
このたび同店からお目見えするのは、“日本の植物分類学の父”と称される牧野富太郎博士からインスピレーションを受けた、特別なシロップ「ジンジャーシロップ牧野」(税込3500円/200ml)。
爽やかで辛味があり、「孝芳堂」の定番品である「ジンジャーシロップ」の甘口や辛口よりも、和を感じるテイストに仕上げているそうですよ。
最愛の奥さんの名前が付いた特別な素材を使用してるんだって
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高知県産の生姜を使用して、ジンジャーシロップの製造を行う「孝芳堂」。
牧野博士も高知・佐川町が生まれ故郷であることから、「ジンジャーシロップ牧野」には高知の生姜や瀬戸田のレモン、カルダモンなどのスパイスに加え、博士ゆかりの植物であるスエコザサや柚子、朝倉山椒を採用しているといいます。
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また、スエコザサは、牧野博士の最愛の妻・寿衛子さんに因んで学名を付けたササ。そんな特別な素材を使用したシロップは、ちょっぴりロマンティックな気分にも浸れそうですよね。
なんだか運命的…!孝芳堂と博士の結びつきにも注目してみて
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寿衛子さんと出会った当時、牧野博士が住んでいたのは東京・旧麹町三番町。なんとここは、「孝芳堂」の工房があるエリアと同じだそうで、偶然かつ運命的な結びつきになんだかエモさを感じます。
この“出会いの地”で製造することによって、「ジンジャーシロップ牧野」は、2人のストーリーも共有できる製品に仕上がっているのだとか。
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生涯にわたって高知と東京を行き来し、植物研究に尽力した牧野博士。彼の精神と情熱が「孝芳堂」のこだわりと結びついたシロップをゲットして、ぜひこの機会に至高のひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
生産されるのは限定500本のため、気になる方はお早めのチェックがおすすめですよ。
孝芳堂 公式サイト
参照元:孝芳堂株式会社 プレスリリース
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