スペイン発国民的スポーツ「パデル」が国内本格上陸! ProPadel Japan が新規事業から補助金申請までワンストップサポート、2032年オリンピック正式種目めざす

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「パデルは世界で最も急成長しているスポーツです」

そんなキャッチで日本に本格上陸するのが、スペイン発の国民的スポーツ「パデル」。

パデルは、45年以上前にスペインで生まれた、テニスとスカッシュを合わせたようなラケット競技。

発祥国スペインはバスケやサッカーを超えてトップに君臨するほど「一般市民が最もプレーしている球技」で、欧州や南米を中心に世界で人気が急上昇しているという。

なぜこれだけ人気か、日本国内ではどんな展開をみせるか? 発表会でそのアウトラインがみえてきた。
◆スペイン大使館での発表会に投資家や企業幹部陣も集結!

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ProPadel Japanは、世界最大のパデルコート製造メーカー パデルガリス社(スペイン・バレンシア市)と日本国内独占総代理店契約の締結を記念し、スペイン大使館で4月4日「パデル事業開始記念発表会」を開催。

会場には、フィデル・センダゴルタ・ゴメス・デル・カンピージョ 駐日スペイン王国大使をはじめ、中尾憲枝 大使秘書・通訳官、日本パデル協会 中塚アントニオ浩二 会長、パデルガリス社 ファン・ラジャス・ロッジ CEO、ProPadel Japan レアンドロ・マルティネス-スリータ・ジュリア 取締役(弁護士)、ProPadel Japan 松島俊夫 代表取締役らが登壇。今後のパデルのビジョンや想いについてそれぞれが語った。

またこのイベントには、国内の投資家や企業・団体の幹部陣らも駆けつけ。世界中で人気上昇中のパデルの普及にむけたビジョンに注目した。
◆2032年のオリンピック正式種目へ向け、普及拡大

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まず中塚アントニオ浩二会長は、「現在、パデルは世界90か国以上の国でプレーされ、競技人口2500万人、総コート数5万コート以上、スペインでは昨年サッカーを抜いて国内1位の競技人口になるなど急成長を遂げているスポーツです」と伝え、こう続けた。

「欧州では2016年~2021年の間に280%増で7800コート以上が展開されてます。各国のパデルコート増加に注目すると、50コートを超えたあたりから爆発的にコート数が増えている実情がありました。

それを受けまして、日本パデル協会ではパデル普及と日本パデルの水準向上のため、2032年のオリンピック正式種目へ向け、2023年50コート、2026年350コート/35万人、2030年1000コート/100万人を達成し、競技としてもアジアカップメダル獲得・プロリーグ化を視野に日々活動を行っています」(日本パデル協会 中塚アントニオ浩二会長)
◆パデルを新規事業とする企業・団体をワンストップでサポート

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また、ProPadel Japan 松島俊夫 代表取締役は、「ProPadel Japanは今後、用具・コートの販売からパデルスポーツに関わる補助金申請支援や運営のサポートを通じ、パデル総合事業会社としてさらなる競技普及・市場拡大を目的としたビジネスを展開していきます」と話し、今後のビジョンをこう語った。

「パデルの国内コート数は42コート、知名度とともにコート数が急増することが予想されます。世界大会では『南米大陸オリンピックゲーム』『ヨーロッパオリンピックゲーム』の正式種目にパデルが決定しました。

また、2026年に愛知県で行われる『アジア競技大会』にも正式種目採用が内定し、ここから爆発的に国内でも成長していくことでしょう。

わたしたちは、世界で急速に成長しているパデルの魅力と、ビジネスとしての収益性を皆様に伝えていこうと考え、パデルコート・パデルグッズ・運営サポートサポートサービスを備えた、オールインワン型企業 ProPadel Japan 株式会社を設立しました。

われわれ ProPadel Japan は、2022年にはパデル製品の販売で世界をリードする Propadel Group と独占代理店契約を結び、2023年には WPT(ワールドパデルツアー)公式パデルサプライヤーで世界最大パデル製造メーカー Padel Galis(パデルガリス)社と独占販売契約を締結。

この締結で、世界大会で使用される高品質な商品をお客様にご提供可能になりました。

また、新規事業としてパデルコートを設営される方に対し、弊社スタッフがご利用可能な補助金・助成金の申請サポートを行い、よりお客様に寄り添ったご提案をし、ワンストップサービスを提供いたします。

ProPadel Japan は、2026年までに900以上のコート立ち上げ、2032年オリンピック競技種目入りをめざします」(ProPadel Japan 松島俊夫 代表取締役)

―――小さいコートや扱いやすいラケットためスポーツ初心者や、子どもや高齢者などレベルを問わず楽しめるパデル。

フィジカルを問われなければ、男女や親子三世代で勝負を楽しむこともできるというから、今後の国内パデル人口が、増えてきそうな気配。

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