ゲームクリエイター・ヨコオタロウ氏が読書感想文の思い出を語る「自分の感想に価値がないことがわかった」

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『ドラッグオンドラグーン』や『ニーア ゲシュタルト/レプリカント』、そして『ニーア オートマタ』などの生みの親として知られているカリスマ的ゲームクリエイター・ヨコオタロウ氏が読書感想文の思い出を語り、注目を集めている。

ヨコオタロウ氏の読書感想文の思い出をツイート

ヨコオタロウ氏はNHKニュースの「小学5年生が提出した読書感想文。AIの『ChatGPT』を使って書かれたものでした」という記事を引き合いに出し、自身の小学生時代の読書感想文の思い出をツイート。多くの人たちが反応を示している。

<ヨコオタロウ氏のTwitterコメント>

「小学生の時。一生懸命書いた読書感想文が先生に評価されなかったので、翌年に「読書感想文の書き方」の本を読んで指示どおりに書いたら高評価になった。自分の感想に価値がないことがわかったので、翌年からマトモに取り組まなくなった記憶が呼び起こされた」

学校での評価は教師の気質に大きく左右される

読書感想の評価に限らず、学校での評価は教師の気質に大きく左右されるようにも思える。それゆえ、決してヨコオタロウ氏の読書感想文が低評価だと決めつけることはできない。が、子どものころ「自分の感想に価値がないことがわかった」と感じてしまったヨコオタロウ少年のことを考えると(勝手に)心が痛む。

みんなのイニシエノウタ

読みやすい文、読みにくい文、わけがわからない文、いろいろあると思うが、読書感想は教師が子どもたちの「どう作品をとらえたか」を読み取り、受け止めることが大事なのではないだろうか。

皆さんには、読書感想の思い出はあるだろうか。みんなのイニシエノウタ……。




※冒頭画像はフリー素材サイト『写真AC』より

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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