アイドルのセカンドキャリアを考える 秋元康プロデュース「メタバースアイドル」は業界の有り様を変えるか

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アイドルのセカンドキャリアを考える 秋元康プロデュース「メタバースアイドル」は業界の有り様を変えるか
セカンドキャリアを考える事はファンにとっても大切。

秋元康が仕掛ける「メタバースアイドル」とは―ー。「メタバース」とは仮想空間の事で、いまだ有識者によって解釈が分かれるものの、将来的に市場が注目しているという事は一致しています。ライブ、曲、演劇など従来のアイドル活動の他、メタバース(仮想空間)にまで活動範囲が広がる、そう弊サイトでは解釈しています。

この「メタバースアイドル」の特徴としては、コインを発行している点。コインの保有者が初期のメンバーが可能です。ファンの方はこの点は把握しておいた方が良いでしょう。暗号資産『Nippon Idol Token(NIDT)』による資金調達、いわゆるIEOを実施し、

・NIDT(エヌアイディーティー。ニッポンアイドルトークン)の保有者は初期メンバーの選出、イベント参加、優先チケット購入ができる
・NIDTは取引所コインブックなどで購入できる

この2点が従来のアイドルのシステムと異なる点と言ってよいでしょう。もう一つ、特筆すべき点は、アイドルがグループを卒業した後のセカンドキャリアまで考えていることです。

アイドル戦国時代の現在、「そこまで騒ぐか?」という不祥事でアイドルグループを卒業しなければならないケースが多々見受けられます。「このまま続けていたら中心メンバーになれたのに」「もっとファンの方々から支持を得られたのに」。そういった才能をもったアイドルを何人か見てきました。

アイドルも一人の人間です。我々のセカンドキャリアを考えるのと同様、彼女らのセカンドキャリアも考えるべき。この「メタバースアイドル」で、もう一つの大きなシステムはセカンドキャリアサポートでしょう。

その、セカンドキャリアサポートは元AKB48でチーム4ではキャプテン代行を務めたしっかり者。現在は実家の旅館もの経営に携わっている島田晴香さんです。彼女がなぜ今回のセカンドキャリアサポートに携わるかというと、既に実績があるからです。アイドルセカンドキャリアサポートの会社「Dct」を興し、代表取締役社長としての顔を持ちます。実績としてもメンバーを企業に紹介。就職に成功させたりしているのです。

また「メタバースアイドル」のメンバーには英語など、外国語の習得も視野に入れています。メンバーの「一人女性としての」幸せを願う純粋ファンの心をつかむ事が出来るように気もしますし、「メタバースアイドル」のメンバーは将来の不安を払拭し、心からアイドル活動が出来る。そんなアイドルに「アップデート」して欲しいと願うばかりです。(文@編集部)

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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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