喫茶店で食べるナポリタンのうまさ! ちいかわ作者ナガノ先生も絶賛

ナポリタン。ケンコーマヨネーズの公式サイトにはこう書かれています。「ナポリタンは、トマトケチャップで味付けし、炒めた日本独自のスパゲティ料理のことです。昭和20年代に、横浜のホテルニューグランドで考案されたといわれています」。今日は喫茶店にナポリタンを食べに行きました。

喫茶店で食べるナポリタンのうまさ

ナポリタンは洋食店の定番メニューですが、喫茶店や喫茶店風のお店で食べるナポリタンは独自の進化をしているように思えます。漫画『ちいかわ』の作者・ナガノ先生も「喫茶店で食べるナポリタンのうまさ」とコメントしていました。それを食べたくなりました。

ナポリタンが食べたくなりました

ナガノ先生が描いたナポリタンのイラストを見てみると、少なくとも桃色のハム、緑色のピーマン、黄色の玉子が入っているように思えます。それと似たような具のナポリタンが食べたくなりました。

3階のフロアに行くとナポリタンが食べられる

なので、パンやケーキも売っている喫茶店併設の『タカセ』(東京都豊島区東池袋1-1-4)でナポリタンを食べに行きました。1階はパンとスイーツのフロアですが、階段をのぼって3階のフロアに行くとナポリタンが食べられます。

右足と左足を交互に前に出し、物理的移動をします。自然と右手と左手も交互にぶらぶらと動きます。順調に軸移動が成功すれば『タカセ』の店頭に到着。階段かエレベーターによる上下移動を選択し、上階に移動。『タカセ』に従事した労働中の人類がいるので案内をもとに移動し、尻から椅子に着席します。

喫茶店を盛り上げる隠れた立役者とは

タバスコと粉チーズとサラダが出てきました。そして水も出てきました。水が入ったコップの下には紙のコースターが敷かれていました。いいですね。この喫茶店らしさ。喫茶店を盛り上げる隠れた立役者は紙製のコースターと、フォークやナイフの下に敷くナプキンだと思うのです。

心を躍らせながら待っていると、数分でナポリタンが出てきました。思ったよりケチャップ多め、パスタ多め。かなり濃いめなビジュアルです。

少し粉末のパセリ

具はマッシュルーム、ハム、人参、ピーマン、玉子でした。少し粉末のパセリがかけられています。まさにナガノ先生が食べたナポリタンと具の構成がほぼ同じ。

まさに喫茶店のナポリタンです。フォークをパスタの海に沈め、引き上げつつくるくると巻いて食べる。ウホッ♪ いい味。これこれ、こういうのが食べたいんだよ。こういうのでいいんだよ。さらにマッシュルームを大量にフォークにさして食べました。うまいです。

自分で作ってもこうはなりません

粉チーズをたくさんかけました。タバスコもかけました。パスタを食べました。おいしかったです。味変しても絶品。喫茶店のナポリタン、いつまでも昭和的。嬉しい。進化しないでほしい。このままでいてほしい。

改めて言います。喫茶店で食べるナポリタンのうまさ、たまりません。自分で作ってもこうはなりません。洋食専門店で食べてもこうはなりません。皆さんも喫茶店のナポリタン、はふ、はふ、むしゃ、むしゃ! と食べてみてください。最後に水を飲んで帰りました。水分キタコレ!

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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