暗号資産交換所「Zaif」運営のCAICA、Web3システム企業と提携。領域の発展目指す
株式会社CAICA DIGITAL(以下、CAICA DIGITAL)は、Web3企業Advance Ability株式会社と、業務提携契約を締結したことを発表しました。
CAICA DIGITALらは、協力してWeb3ビジネスにおけるブロックチェーン技術や新たなサービス、ビジネスモデルの開発を推進します。
事業拡大と新規事業の創出を目指す
Advance Abilityは、ブロックチェーンに特化したシステム・アプリ開発をはじめ、エンターテイメント事業や、暗号資産投資をカードゲーム化して楽しめるオプション取引「SVCシステム(RAIZE)」の開発やコンサルティング事業を展開しています。両社は、お互いのノウハウを組み合わせ、双方の事業拡大と新規事業の創出を目指します。今後、より多くのひとが暗号資産や技術に触れる機会となるような、新たなアイデアの創出とサービス開発を推進するとのこと。
暗号資産の購入記録を基にデジタルカード発行する「RAIZE」
同社によれば、「RAIZE」は、事前に購⼊された暗号資産の購入記録を基にアプリ内に発⾏されたデジタルカードをコレクションするアプリ。カードには購⼊⽇時やレートなどのステイタスが固定基準として記録され、リアルタイムに価値の騰落が表⽰されます。ユーザーはカードに表⽰された暗号資産の価値が上昇した後でも、購⼊時の価格で買い取れるとのことです。
カードはいつでも放棄可能で、買取期限や義務はなく、ユーザーは暗号資産の価格変動のリスクを負わずにサブスクリプション契約のみで気軽に暗号資産の運⽤を楽しめるそうです。
CAICA DIGITALについて
CAICA DIGITALは、暗号資産交換所 「Zaif」を運営する株式会社カイカエクスチェンジなどを傘下に擁する企業。2022年11月にWeb3事業へ本格参入しました。6つのマルチチェーンでNFTの販売が可能なNFT販売システム「Zaif INO」を提供しています。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000111.000097511.html
(文・S.Inosita)
ウェブサイト: https://techable.jp/
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