東亜道路工業、道路のたわみ量と路面性状を測定できる車両「MWD plus」を運用開始

東亜道路工業株式会社(以下、東亜道路工業)は、舗装たわみ量と路面性状を同時に測定する車両「MWD plus」の運用を開始しました。
たわみ量を走りながら連続測定

「MWD plus」は、この共同研究の成果を生かして開発された車両で、舗装のメンテナンスに必要な路面性状の3要素(ひび割れ率、わだち掘れ量、IRI)を自動測定する路面性状測定車に、MWDが搭載されています。
同車両はMWDによって、車載する3つのレーザードップラー振動計により走行しながら舗装のたわみ量を測定。舗装構造の健全性を効率的に確認できます。
3Dカメラとレーザ変位計も搭載

これらの指標から総合的に舗装の健全性を診断することで、より適切かつ合理的な舗装の維持管理に寄与できるとのこと。
自治体との連携も検討

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000102265.html
(文・S.Inosita)

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