JVCケンウッド、アルコール検知器「CAX-AD300」の再生事業を発表。有償のアフターケア

株式会社JVCケンウッド(以下、JVCケンウッド)は、発売中の記録・通信型アルコール検知器「CAX-AD300」の再生事業を2023年夏をめどに開始すると発表しました。センサー寿命を迎えた同検知器のセンサー交換・感度調整を行い、整備された商品として再生します。

検知パッケージを構成するデバイス

「CAX-AD300」は、2022年に発売された製品で、JVCケンウッドが展開する「アルコール検知器サービス連携パッケージ」に含まれるデバイスです。

同パッケージは「CAX-AD300」と専用のスマートフォンアプリ、データ連携用のサーバーによって構成され、既存の運行管理システムにアルコール検知サービスを組み込むことを可能とします。

アルコール検知器が常時利用可能に

2023年夏より実施予定の「CAX-AD300」の再生事業は、同検知器のユーザーに対するアフターサポート(有償サービス)として実施されます。再生端末は、「CAX-AD300」のセンサー寿命を迎えた際に使用済み品と交換することを想定しており、ユーザーはアルコール検知器を常時利用することが可能になります。

メンテナンスサービスの流れは、以下の通りです。

① 専用申込書にて購入した販売店または当社専用窓口にお申し込み。
② 「再生事業センター」よりリファービッシュ品の発送。
③ リファービッシュ品の到着後、使用済品を当社まで返却。

コンプライアンス強化を推進する企業を支援

JVCケンウッドは、アルコール検知器を活用した機器の販売から運用・アフターサービスまで、一貫したビジネスを展開。道路交通法の施行規則の改正への対応や、コンプライアンス強化を推進する企業をサポート。酒酔いや酒気帯び運転のない世の中の実現に貢献します。

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000298.000045133.html

(文・S.Inosita)

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