映画『有り、触れた、未来』山本透監督インタビュー「ひとつの家族が何かを乗り越える物語ではなく、いろいろな物語がないといけないと思った」
『グッモーエビアン!』などの山本透監督が、東日本大震災から10年後の宮城県を舞台に、誰にでも起こりうる出会いと別れ、誕生などを描く感動作『有り、触れた、未来』が、現在全国で公開中です。本作は原案である書籍「生かされて生きる-震災を語り継ぐ-」から読み取れるように“東日本大震災”が大きなキーワードのひとつとなっていますが、2020年初頭に始まったコロナ禍を受け、山本監督の実体験や、今の日本に暮らす...