山口真由さんが「結婚・出産で3分の1ずつ奨学金減免」との記事に「逆方向のゴールを示してどうすんの?」とツイートし反響

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3月14日、朝日新聞デジタルに

結婚・出産で「3分の1ずつ奨学金減免」 自民・衛藤少子化調査会長

自民党の衛藤晟一・少子化対策調査会長は13日、少子化対策を議論する党会合で、結婚や出産を条件に奨学金の返済を免除する私案を披露した。「地方に帰って結婚したら奨学金の3分の1、1人出産したら3分の1、2人目が生まれたらもう3分の1」の返済を免除するという内容だ。(略)

https://www.asahi.com/articles/ASR3G6HZWR3GUTFK023.html[リンク]
という記事が掲載された。

山口真由さん「逆方向のゴールを示してどうすんの?」

さまざまな意見が飛び交う中、信州大学特任准教授の山口真由さんはTwitterにて

うっそー。奨学金を得て大学で勉強してより広い世界へと飛び立とうとする女の子たちに「地元に帰って、結婚して子ども2人産む」っていう、逆方向のゴールを示してどうすんの?これ冗談だよね?うそ本気?

と、同記事にリンクを貼りツイートを行った。賛同の声もあれば、

「その言い方『地元に帰って、結婚して子ども2人産む』人を馬鹿にしていませんか?」
「全ての人が、貴女と同じゴールを目指している訳じゃないんだよ」
「これはデンマーク方式で、ちゃんと出生率が上がった数少ない政策ですよ」
「大学で勉強した後に仕事でキャリアを積むことだけが『広い世界』であるという固定概念をこの際無くすことも大切なのでは?」

といったような意見も寄せられていたようだ。

金澤ひかり・朝日新聞記者「すごくグロテスクに感じます」

また、朝日新聞の記者・金澤ひかりさんは同記事に対し

ごめんなさい、すごくグロテスクに感じます。人生に土足で入り込まれる感じです。

とツイートを行う。こちらにも、さまざまな意見が寄せられていたようである。

※画像は『Twitter』より

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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