川松真一朗都議「都政の重要課題として都庁内でも認識され始めた証左」都政新報の一面に「若年女性支援の契約に疑義」 Colabo・WBPC問題に新展開?

社会活動家の仁藤夢乃さんが代表をつとめる一般社団法人「Colabo」、および「若草プロジェクト」「BONDプロジェクト」「ぱっぷす」の四団体が東京都から委託されている若年被害女性等支援事業。元テレビ朝日アナウンサーの川松真一朗都議が中心となり他の都議と連携し、事業の契約について疑義があるとして都議会で質疑が行われている。3月15日の都議会財政委員会の質疑において、契約手続きに問題があった可能性が判明。他の全国紙がこれら一連の問題に対し黙殺しているのではないかと思えるような姿勢をとる中、産経新聞は下記の記事を掲載した。

契約事務手続き、規則抵触か 東京都の若年女性ら支援事業
https://www.sankei.com/article/20230315-7LZXQVTDM5PJZAM66INOXQNPNU/[リンク]

「都政新報」が一面で報じる

3月17日、川松都議は

東京都行政の新聞である「都政新報」が一面で報じたぞ。もう都政の重要課題として都庁内でも認識され始めた証左です。

記事には【(財務局)経理部は取材に対し、同様のケースが他にあるかについて、「全ての契約を把握できるわけではないが、知る限りではない」】

https://www.toseishimpo.co.jp/modules/news_detail/index.php?id=9809

とツイート。

若年女性支援の契約に疑義
事務手続きの精査・改善へ

との一面の見出しがある「都政新報」の一部画像を投稿した。

前日に、川松都議の追及につながる質疑を行っていた浜中のりかた都議は、川松都議の上記ツイートを引用し

東京都の幹部職員で読まない人はいない『都政新報』の1面です。流石にこれで誤魔化すことは出来ないでしょう。ちなみに質問の写真は私です。

とツイートを行う。

宇佐美典也さん「いよいよ『Colabo問題』は『WBPC疑獄』に切り替わりつつある」

一連の問題に対し、国会での質問主意書も作成している、元経産省官僚でアベプラでもおなじみの宇佐美典也さんは川松都議のツイートを引用し

都政新報キターーーーーーー

とツイート。

いよいよ「colabo問題」は「WBPC疑獄」に切り替わりつつありますな。

と続けていた。


都から委託を受けている4団体の頭文字をとって、ネット上では「WBPC」とも呼ばれている一連の問題。今後の展開やいかに。

※画像は『Twitter』より
『Twitter』の埋め込み機能を使用し表示しています。ツイートが見れない方はコチラ
https://getnews.jp/archives/3392573[リンク]

Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

ウェブサイト: http://getnews.jp/archives/author/taka

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