映画「Winny」公開中 小島秀夫さん「ここ数年観た邦画では上位に入る大傑作!」 すがやみつるさん「かつてマイコン少年だったあなた、必見です!」

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3月10日、映画「Winny」が公開となった。

著作権や情報管理などさまざまな分野に影響を与えることとなった、間違いなく「ネット史上最大の事件」のひとつであろうファイル共有ソフト「Winny」関連の騒動を映画化したこちらの作品。SNS上には、さまざまな感想が。

小島秀夫さんやすがやみつるさんが感想をツイート

「メタルギア」シリーズなどで知られるゲームクリエイターの小島秀夫さんは3月8日に

映画「Winny」を観た。“winny
事件”に興味があった訳ではない。松本優作監督作だったからだ。驚いた!良く出来てる!松本監督は「Noise ノイズ」時代から注目してきたが、遂にやってくれた!ここ数年観た邦画では上位に入る大傑作!デジタル社会に慣れ、盲目になっている今だからこそ感じる物がある

とツイートを行っている。

また、映画の冒頭で、すがやみつる先生の「こんにちはマイコン」が出てきて筆者も思わずニヤリとしてしまったのだが、すがや先生は10日の深夜に

今日は映画『winny』の公開日。試写を見た人たちから「必見」との連絡を何件もいただき、行ってきました。

冒頭で、拙著『こんにちはマイコン』がドーン! 確かに必見です。

社会派映画としては『新聞記者』よりずっと良かった!

かつてマイコン少年だったあなた、必見です!

とツイート。

8ビット・マイコン&パソコン世代の皆さん、必見。インターネット老人会なんて自称(自嘲?)している人たちも、ぜひ見てください。日本が沈没していく病理が描かれた映画ともいえます。

と続けている。

某日、筆者も映画を拝見したが、上記「こんにちはマイコン」をはじめ、電気店の店頭に置いてあるNECのパソコンや雑誌「ネットランナー」など、さまざまなアイテムがしばしば画面に登場し「かつてマイコン少年だった」筆者も絶妙に心を動かされた次第である。
興味を持たれた方、是非ご覧になって欲しいところだ。

関連記事:
映画『Winny』の“画面”を作った男「本物に近しいWinnyのソースコードを使えて幸いでした」
https://getnews.jp/archives/3390702[リンク]

※画像は『Twitter』より

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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