盗撮可能なネジ型カメラがネット上で問題視 / 普通にAmazonで販売「使用した盗撮犯が逮捕」

※お詫び:編集部のチェックミスにより、埋め込みツイートに誤ったものがピックアップされておりました。ツイート主様にはご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。(編集部・2023/3/15 20:06)

いまインターネット上でネジ型カメラが問題視されている。Twitterでは、女性が駅のトイレに入ったところ、ネジ型カメラを発見したという指摘がにあった。事実ならば、盗撮目的で設置された可能性が極めて高い。

ネジ型カメラという盗撮可能機器の存在

ネジ型カメラの存在がTwitterで広まったことにより、多くの人たちが「ネジ型カメラという盗撮可能機器の存在」を知ることになった。ショックを受けている人も多数いるようである。まさかネジのような小さなものに盗撮カメラが仕込まれているとは思わなかったわけだ。

『Amazon』でも販売されている

このようなネジ型カメラは東京・秋葉原の販売店やインターネットショップで販売されており、世界最大規模のインターネットショッピングサイト『Amazon』でも販売されているのを確認できた。

堂々と売られているネジ型カメラ

しかし、こんなにも堂々とネジ型カメラが売られているのはなぜだろうか? 盗撮グッズを堂々と販売していることにならないのだろうか。

実際にネジ型カメラが盗撮に使用されていた

商品説明を読んでみると、防犯、調査、捜査向けとして売られていることが分かった。しかし、本当に防犯のために購入する人がどれだけいるのか? 盗撮のために購入する人のほうが多いのではないか? と思ってしまうのは邪推だろうか。

ABCニュースが報じた盗撮犯逮捕の映像では、女子中学生100人以上を盗撮した犯人が所持していたカメラの数々を紹介。そのひとつに、ネジ型カメラがあるのを確認できた。防犯として売られているネジ型カメラが盗撮に使用されていたのだ。

どれほどの人が防犯のために買うのか?

防犯カメラとして使用するのであれば、より目立つカメラを設置したほうが防犯につながると思うのだが……。

防犯という名目で、盗撮犯がネジ型カメラを購入したないことを願うばかりだ。



※冒頭画像はAmazonより
※記事内画像はABCニュースの公式YouTubeチャンネルより

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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