ビートきよし「虫食いたい人は食えばいいけど俺は要らない」

お笑いコンビ『ツービート』のメンバーであり、ビートたけしさんの仲間として知られているビートきよしさんが、最近広まり始めた昆虫食に対して言及。「虫食いたい人は食えばいいけど俺は要らない」と断言し、注目を集めている。

コオロギが食用として広まりはじめた?

昨今、コオロギをはじめとした複数の昆虫を食材として利用する流れが広まりつつあり、多数のテレビ番組やニュースメディアで報じられている。そういうこともあり、ビートきよしさんが昆虫食に言及したと思われる。

<ビートきよしさんのTwitterコメント>

「虫食いたい人は食えばいいけど俺は要らないし大半の人が要らないって言う虫に補助金出すなら酪農とか農業を応援すればいいしその前に食べ残しとか食品の廃棄問題を何とかすればいいのにっていうのが俺の感想かな麻雀行ってくるね」

「俺は要らない」と完全否定

ビートきよしさんは「虫食いたい人は食えばいい」と理解は示しながらも、自分自身は「俺は要らない」と完全否定。さらに「虫に補助金出すなら酪農とか農業を応援すればいい」と考えを述べている。

昆虫食に補助金が出されることに抵抗か

昆虫食は一部の国ではとてもポピュラーなものだ。たとえばベトナムではコオロギが日常的に食べられており、コオロギ専門店があるほど。

もちろん日本と同様に「食べたくない人」がいるのも事実で、まさに「食べたい人だけが食べればいい」という状態となっている。ビートきよしさんは、さほど求めている人がいない昆虫食に補助金が出されることに抵抗があるようだ。

他国では昆虫だけでなく爬虫類を食べる地域も

中国でも昆虫食が屋台などで売られており、購入していく人がいる。

コオロギだけでなくムカデなどもたべられているし、爬虫類の生物も串料理として売られている。

普通のサクサク食感のスナック

タイでは、昆虫スナックがコンビニエンスストアで売られており、陳列されている数から推測するに、けっこうな売れ筋商品だと思われる。

実際に購入して食べてみたが、昆虫だと思わなければ、普通のサクサク食感のスナックといった感じだ。昆虫だと思うとやや抵抗がある。

無理をして食べる必要はない?

以上のように昆虫食がポピュラーな国であっても、世代や個々の考えにより「虫は絶対に食べない」という人は少なからずいる。やはり「食べたい人は食べればいい」なのだ。

日本でもポピュラーになる?

はたして、昆虫食は日本でもポピュラーなものになるのだろうか。「昆虫フードが目に入るだけでイヤ」という人もいそうな感じだが、皆さんはどうお思いだろうか。



※冒頭画像はフリー素材サイト『写真AC』より食事のイメージ
※記事内画像はガジェット通信記者撮影によるもの

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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