アメコミ“ガチ勢”、撮影でシャザム級のコドモぶりを披露など… 主演俳優ザッカリー・リーヴァイの見事な“ハマり役っぷり”

『THE BATMAN−ザ・バットマン−』(22)、『ジョーカー』(19)など数々の大ヒット作を生み出してきたDC 最新作で、実は最強なのに…中身はコドモの“逃げ腰ヒーロー”と、神々との闘いを描く最強バトル・アドベンチャー『シャザム!~神々の怒り~』は、3月17日(金)に日米同時公開となります。

DC最強を誇るも中身はまだまだコドモ、“逃げ腰ヒーロー”シャザムを、前作に引き続き演じるのは、「マイティ・ソー」シリーズで知られるザッカリー・リーヴァイ。そんなザッカリーについて、デイビッド・F・サンドバーグ監督は「シャザムは彼以外に演じられない。長年の強い想いをキャラクターに持ち込んだ」、初共演のルーシー・リューは「完璧な配役。現場ではいつもラジカセで音楽を鳴らしていて、シャザムみたいな“コドモ心”を持っているわ」と、撮影裏のエピソードと共にザッカリーの見事な“ハマり役っぷり”を絶賛しています。

本作の主人公シャザムは、古代の魔術師より6 人の神のパワー(S=ソロモンの知恵、H=ヘラクレスの剛力、A=アトラスのスタミナ、Z=ゼウスの万能、A=アキレスの勇気、M=マーキュリーの神速)を授かった最強のヒーロー(大人の姿)だが、頭脳はコドモなビリー。彼が、魔法の言葉「シャザム!(S.H.A.Z.A.M!)」と唱えると、ドラム缶をデコピンで吹き飛ばすパワー、銃弾を受けてもへっちゃらなボディ、全てを破壊する雷のパワーなど、超絶マッチョな最強ヒーローへと変身します。

演じるザッカリー・リーヴァイは、子供の頃からアメコミを読み漁るほどの“ガチファン”であること公言、さらに来日した時には、ゲームやコミックを求め秋葉原を練り歩くなどの“ガチぶり”を見せている。“ヒーロー”を知り尽くしているザッカリーは、本作について「前作にキャスティングしてくれたこと、そして続編を制作できることに心から感謝するよ。今回はよりキャラクターを掘り下げる必要があったんだ。キャラクター、ストーリー、アクション、全てが最高の出来になっていると思う」と、前作以上のクオリティであると自信を露わに。ザッカリーの“ハマりぶり”には、本作で初参戦のキャスト陣からも絶賛の声が挙がっており、『チャーリーズ・エンジェル』、『キル・ビル』のルーシー・リューは「彼が完璧な配役なのは間違いない。ユーモアに溢れていて、大きな子供みたいなの。ラジカセをいつも持ち歩いて音楽を鳴らしていて、その音で彼がやってくるのがわかるわ(笑)彼はシャザムと同じような“コドモ心”を持っていて、チームの一体感をとても大事にしているの。この映画の”ファミリーの絆”というテーマをとてもよく表現できていると思うわ」 と、ザッカリーのシャザム級に“コドモらしさ”全開なエピソードを明かしました。

さらに、ザッカリーの“ガチ”な姿に製作陣も驚きを隠せなかったようで、監督のデイビッド・F・サンドバーグは「シャザムはザッカリーにしか演じられないね。シャザムと似ているだけじゃなく、長年の強い想いをもって彼なりに多くのことをキャラクターに持ち込んでくれるからなんだ。よりシャザムらしさを磨くために、現場で自らセリフを提案して僕を笑わせてくれる(笑)彼の性格と、努力が合わさって完成したキャラクターだから、彼以外が演じることは想像できないね」と、ザッカリーの熱意からくるハマリ役ぶりに太鼓判。そんな“ほぼ”シャザムなザッカリーが、熱い想いをもって挑んだ“逃げ腰ヒーロー”の活躍を是非劇場で確認して。

本作では、まだまだ新米で大人の事情がわからないシャザムが“神の娘”を怒らせてしまい、彼女たちが巨大ドラゴンを引き連れて地
球に襲来。パワーを発揮し対決し、ようやく一人前のヒーローに!…と思いきや、予告編では、神に対し「アンタ感じ悪いよ、もっと笑え
ば?」と失礼な事を言ってしまい怒りの炎に油を注ぎ、さらに、いざ強大な神の力を前にすると「僕にはムリだ、勝てっこない」と、前作以
上の“逃げ腰”全開な姿を見せている。最強なのに、逃げ腰なヒーローは、世界の危機ではなく、仲間のためなら立ち上がる!?…かもしれません。全てがパワーアップした神様だらけの最強バトル・アドベンチャー『シャザム!~神々の怒り~』は3月17 日(金)より公開。

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

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