<わたしたちと音楽 Vol.11>eillが語る、シャイな少女が人々を勇気づける存在となるまで

<わたしたちと音楽 Vol.11>eillが語る、シャイな少女が人々を勇気づける存在となるまで

 【ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック】(WIM)の日本版実施に伴い、独自の観点から“音楽業界における女性”にフォーカスしたインタビュー連載『わたしたちと音楽』のVol.11に、2023年3月3日にビルボードライブ横浜で開催される【Billboard JAPAN Women In Music vol.0 Supported by CASIO】に出演するeillが登場した。

 とてもシャイな子供だったと話すeillは、小学6年生の時にテレビで見たKARAのパフォーマンスに衝撃を受け、歌手の道に進むことにしたそうだ。歌が下手だったと話す彼女だが、「1つずつ音をとるところからスタートして、そういう積み重ねの先に今があります。とにかく自分と向き合い、足りないものをリストアップして努力して埋めていきました」と明かしている。

 自ら歌詞を執筆し、BE:FIRST、ジャニーズWEST、NEWS、テヨン(ex 少女時代)などに楽曲提供を行ってきた彼女にとって、歌詞を書くことは、“自分と会話を重ねる作業”だと話している。「その中で、弱い部分も顔を出します。だからこそ“こういう私になりたい”という気持ちが言葉になって、歌うことで自分自身が勇気づけられています。自分を愛せなかった少女時代の私は、音楽と出会って自分が生きている意味を知ることができました。だから今は、そういう気持ちで過ごしている人に少しでも光を届けたくて歌っているのだとも思います」と彼女は説明している。

 そして最後に「KARAや同時代に憧れたビヨンセなど、自立した存在としてパワフルなメッセージを発信しているディーバが私のお手本でした。私自身も、音楽を通して勇気を与えられるような存在でありたいと思っています」と述べている。

 インタビュー全文は特集ページにて公開中だ。また、【ビルボード・ジャパン・ウィメン・イン・ミュージック】の特設サイトでは、これまでのインタビューやプレイリストなどをまとめて見ることが可能だ。

 2007年からアメリカで開催されている【ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック】は、音楽業界に貢献した女性を表彰するアワードで、2022年版は3月に実施された。日本では、インタビューやライブ、トークイベントといった複数のコンテンツから成るプロジェクトとして2022年秋にローンチした。

Photo:Takahiro Otsuji

◎公演情報
【Billboard JAPAN Women In Music vol.0 Supported by CASIO】
<eill>
2023年3月3日(金)1stステージ開場17:30/開演18:30、2ndステージ開場20:30/開演21:30
会場:ビルボードライブ横浜
サービスエリア6,800円、カジュアルエリア6,300円(1ドリンク付)
公演詳細:http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=13961&shop=4

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