“猫のいる涅槃図” みよこみよこ氏が描く現代風の涅槃図「涅槃ZOO」が御朱印帳に

トライアローが運営するECサイト「みよコロニー」において、オリジナル新商品「みよこの御朱印帳・涅槃ZOO(以下、「涅槃ZOO」)」2,400円(税込)が販売中。

また、「涅槃ZOO」の発売を記念し、2月15日(水)の「涅槃会(ねはんえ)」の夜に、無料オンラインイベントを開催する。

独自解釈で描いた「涅槃図」を御朱印帳に

「涅槃図」とは、お釈迦様との別れを悲しむ弟子たちと動物たちがお釈迦様のまわりに集まっている満月の夜の情景を描いており、仏教の世界では重要なモチーフだ。

日本では、時代によって様々な絵師たちがそれぞれの「涅槃図」を残している。その伝統にならい、人気イラストレーター・みよこみよこ氏が独自の解釈で描いた「涅槃図」を御朱印帳にした。

同氏らしい表現を追求した結果、自然と動物の種類が増え、「涅槃図」ならぬ「涅槃ZOO」と題した。お釈迦様が亡くなった晩は満月であったといわれており、金箔を施した美しい満月が輝いている。

なお、監修は兵庫・黄檗宗常福寺、制作は京都・滝和紙店が担当した。

2月15日は、「涅槃会」。お釈迦様が入滅された日とされ、各地の寺院で様々な法要が執り行われる。

今年の2月15日(水)20:00～21:00、「涅槃ZOO」制作の背景をみよこみよこ氏と常福寺住職のカンドー和尚が語る、オンライン・トークセッション「みよことカンドーの問答有用｜Onlineトークセッション」を開催。Youtubeでライブ配信予定で、参加費は無料だ。

みよこみよこ氏は、「描くことで誰かの幸せの役にたちたい」という想いで描かれる幸福感に満ちた独創的な作風が話題を呼び、出版界で活躍するイラストレーター。

これまで数多くの書籍や雑誌に作品を掲載し、結婚を機に移住した宮崎県延岡市では、近隣の寺社の御朱印帳や観光協会のパンフレットなども手がけている。

今回の「涅槃ZOO」は、令和の時代にマッチした現代風の解釈で仏教世界を表現した商品。自分自身を内省するツールとして、寺社巡りのおともとして、良いかもしれない。

また、みよこみよこ氏のアイテムを唯一購入できるECサイト「みよコロニー」では、カレンダーやグリーティングカードなど、多数の魅力的な商品を扱っているので、そちらもあわせてチェックしてみて。

■「みよことカンドーの問答有用｜Onlineトークセッション」
日時：2月15日(水)20:00〜21:00
参加：無料
申込URL：https://miyocolony-mondo.peatix.com/view
配信Youtubeでライブ配信予定：https://miyokomiyoko.com/archives/2999

(Higuchi)