ご当地スーパーでローカルなお土産探し！【秋田編】

旅行でお土産を買うなら、地元の人に親しまれている「スーパーマーケット」がおすすめ。価格は安いし、コンビニよりも品数は多い。長年、国内外のスーパーでお土産を調達してきた筆者が、今回は【秋田編】を紹介する。

東北はどの県も、食の宝庫である。その中でも、秋田県は「あきたこまち」「きりたんぽ」「比内地鶏」「稲庭うどん」など、全国区の知名度を誇る郷土料理が数多く存在する。それらは、秋田県内のスーパーマーケットで入手できる。

秋田の米といえば、あきたこまちの知名度はとても高い。一方、「サキホコレ」に注目度が集まっている。

サキホコレは、2022年に本格デビューした秋田の新ブランド米。山形県のつや姫、新潟県の新之助と並ぶ高級ブランドの米として、秋田県が県を挙げ、首都圏など向けに売り出している。価格はやや高めだが、炊いた時のモチモチ感は絶品。

スーパーマーケットでは2合用の小さな袋でも売られていたので、お試しに買うのもおすすめだ。

秋田の鍋と言えば「きりたんぽ」も欠かせない。全国のスーパーでも見かけるが、本場の秋田は種類が豊富だ。特に冬の時期は、セリなど野菜とともに入れ、比内地鶏のスープで炊くと完璧。

きりたんぽ用の比内地鶏スープも、秋田県内のスーパーで必ず売られている。

秋田のご当地ラーメンもぜひ味わいたいところ。ラーメンのコーナーには、地元にある人気店の即席めんが多く並ぶ。しょうゆやみそ、比内地鶏スープもある。

カップ麺よりやはり、こちらの麺タイプがおすすめ。自宅で手軽に名店の味が再現できるのは、やはりうれしい。

「稲庭うどん」も欠かせない。持ち帰りやすい乾麺タイプは種類が豊富で、製麺所ごとの味比べもできる。つるつるとしたのどごしは、稲庭うどんならでは。冷麺と温麺、年中楽しめるのもいい。

東北のリンゴといえば、まずは青森、続いて山形が有名。だが、その周辺にある秋田や岩手なども、リンゴの産地である。冬の時期は、りんごそのものを買って持ち帰るのもいい。

1年を通して買うことができるのは、リンゴジュース。「あきたまるごとしぼり」は袋タイプのジュースで、ビンや缶などよりも持ち帰りがラクなうえ、味もお墨付き。もちろん、秋田県産リンゴの果汁100%だ。

秋田犬の知名度も上がっている。ここ数年で土産店は秋田犬グッズだらけといっても過言ではない。

その秋田犬にちなんだお菓子が「もふどら」だ。秋田犬のかわいいパッケージに、どら焼きが入っている。個包装なのでバラマキ用に大量買いもいい。

その他にも、日本有数の米どころである秋田にはご当地銘菓が多い。ぜひチェックを。

【秋田にある主なご当地スーパー】

■グランマートタカヤナギ　https://www.e-takayanagi.com/

（Written by トラコ）

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