[ほうれん草の簡単副菜レシピ]お弁当、あと一品、作り置きにも
ほうれん草の副菜レシピを、料理家・フードコーディネーターとして活躍するぬまたあづみさんに教えていただきます。すぐできてお弁当のおかずにも。
ほうれん草と茹で卵のチーズマヨサラダ
あっという間にできる簡単サラダ。あと1品やお弁当のおかずとしてだけでなく、サンドイッチの具材としてもぴったりです。
材料(2人分)
ほうれん草:1袋(約200g)
茹で卵:2個
<A>
マヨネーズ:大さじ2
粉チーズ:大さじ1
粗挽き黒こしょう:少々
作り方
ほうれん草は塩(分量外)を加えた熱湯で下茹でし、冷水にとる。水気をしっかり絞って4cmの長さに切る。
ボウルに1とAを入れて手で崩した茹で卵を加え、さっくりと混ぜ合わせる。
おいしい茹で卵の作り方
①鍋で卵にしっかりかぶるくらいの量の湯を沸かす。
②冷蔵庫から出したての卵を、おたまなどを使って鍋に静かに入れ、沸騰直前の状態となるよう火加減を調整しながら茹でる。
・半熟・・・8分
・固ゆで・・・12分
③冷水にとって急冷する。
器に盛り、粗挽き黒こしょうを挽く。
おいしく作るコツ
・粉チーズが水分を吸うので、お弁当に入れてもべちゃっとしづらいです。
・彩りがきれいなので、メイン料理の付け合わせにも〇。
ほうれん草とツナのしぐれ
甘辛いツナしぐれがほうれん草の風味とよく合います。たっぷり作って作り置きに。
材料(2人分)
ほうれん草:1袋(約300g)
ツナ缶:小1缶(約70g)
<A>
醤油:大さじ1
砂糖:大さじ1
おろしショウガ:小さじ1
作り方
ほうれん草は塩(分量外)を加えた熱湯で下茹でし、冷水にとる。水気をしっかり絞って4cmの長さに切る。
フライパンにツナを汁ごと入れてAを加え、中火にかける。汁気がなくなるまで炒める。
2に1を加え、さっくりと混ぜ合わせる。
おいしく作るコツ
・冷めてもおいしいのでお弁当にぴったり。汁気がなくなるまで炒めているのでお弁当に入れてもべちゃっとしません。
・ご飯にのせて温泉卵を落とせば、忙しい日の昼食にも。
最後に
作り置きにもお弁当にも重宝するほうれん草の副菜を作ってみてください。
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ぬまたあづみ/Azumi Numata
株式会社こさえる代表/フードコーディネーター
大学卒業後、栗原はるみ「ゆとりの空間」入社。その後、フードコーディネータースクール、料理研究家のアシスタントなどを経て2007年に独立。
現在は料理雑誌・書籍・web・テレビ等でレシピ提案をするほか、広告のフードコーディネート・スタイリング、映画やドラマの監修・撮影、飲食店のフードコンサルティングなどを行う。身近な材料と普段使いの調味料にプラスするアイデアで、簡単かつおいしい料理を作ることがモットー。素材の持ち味を最大限に活かす料理を日々研究中。
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[ほうれん草]栄養や選び方、保存、下ごしらえ、レシピなど
青菜の王様といわれる、ビタミンと鉄を含む緑黄色野菜の代表格。店頭には一年中並んでいますが、旬は冬。甘みも増して、ビタミンCの含有量 も多くなります。原産地は西アジアで、今では世界中で栽培されています。生食用(サラダ用)のほうれん草はアクが少なく、茹でずに食べられます。
最終更新:2023.01.11
文・写真:ぬまたあづみ
監修:ぬまたあづみ、カゴメ
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