長井秀和当選は「地道な選挙活動」 YouTube頼りでホリエモン・NHK党の政治女子48党惨敗 ガーシー議員も事情聴取へ

長井秀和当選は「地道な選挙活動」 YouTube頼りでホリエモン・NHK党の政治女子48党惨敗 ガーシー議員も事情聴取へ
西東京市議選。YouTubeと政治の相性が見えてきた?

「西東京市議会議員の当選証書頂きました。ここは現職議員と国政政党所属の議員で固く収まる土地ですね。 みっちりやっていきましょう」
と長井秀和氏はSNS投稿しました。25日に投開票された東京都西東京市議選(定数28)で、長井氏は既成政党の候補者らを抑えて、3482票でトップ当選しました。

一方で、11月17日に結成された政治家女子48党(党首夏目亜季荒川区議会議員)は残念な結果となりました。
まるよし孝文候補(堀江政経塾副事務局長)は14票。おだ みつえ候補は、153票、あさひけいこ候補は96票でした。
また、元光GENJIメンバーで、東京都北区の区長選に出馬予定の大沢樹生氏の支援団体「東京新党16」から立候補した現役の覆面レスラーのザ・シャーク候補は、396 票。

吉本興業の「東京都住みます芸人」しまぞうZ 候補は763 票でした。

ぎりぎり当選した佐藤大介候補(立憲民主党)は、1,321.409票でした。

「知名度、YouTubeの登録者数は、地方選の選挙区に特化したものではありません。朝に駅頭に立って、チラシを配ったり、演説をしたりといった地味な活動を継続することが大切です。長井氏は昨年の夏に政治団体を作り、地道に活動していました。まだ、議員になっていないのに市民の陳情に対応したり、学生の勉強の相談に乗ったり、親身に市民の声を聴いてきました」と選挙コンサルタントは話しています。

人気ユーチューバー・レペゼンフォックス(旧レペゼン地球)のDJ社長が次期衆院選にNHK党から出馬表明したものの、保留にしたり等、慌ただしいNHK党に所属する夏目亜季議員を代表とする政治家女子48党は堀江貴文氏、青汁王子こと三崎優太氏も支援していました。

「NHK党の立花たかし党首を筆頭に、話題作りに夢中になって、有権者のことを親身に考えていないように思われたのかもしれません。堀江政経塾副事務局長の14票は、『ほりえもん』ブランドにも悪影響が出そうです。松戸市議選から苦戦している立花氏は、投開票日の前日に、羽賀研二主演映画白紙を急遽発表。有言不実行、前言撤回という古典的な政治家の言動に失望した方も多かったようです」

と政治ジャーナリストは分析しています。

一方、ドバイ在住のNHK党のガーシー参議院議員に対して、YouTubeの動画等で著名人を脅すなどした脅迫と名誉毀損の疑いがあるとして警視庁が任意の事情聴取を弁護士を通じて要請したことが27日に報じられました。
「日本に戻って任意の事情聴取に応じる」意向をガーシー議員から伝えられたことを立花代表は記者会見で発表しました。やはり、政治の世界は地道にやるべきことはやらないといけません。今後の動きが注目されます。(文@神田川涼香)

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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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