他人の位置情報を投稿しているTwitterアカウントを凍結 / イーロン・マスク氏が危機感

実業家でありTwitter社の代表としても活躍しているイーロン・マスク氏(51歳)は、他人のリアルタイム位置情報をTwitterに投稿しているTwitterユーザーのアカウントを凍結すると発表した。

これもアカウントが凍結される

Twitterに直接位置情報を書き込まなくとも、リアルタイムの位置情報がわかるサイトへのリンクを掲載していても、同様に凍結されるとのこと。以下は、イーロン・マスク氏のTwitterコメントである。

<イーロン・マスク氏のTwitterコメント>

「物理的な安全上の違反であるため、誰かのリアルタイムの位置情報を公開しているアカウントは停止されます。これには、リアルタイムの位置情報を含むサイトへのリンクの投稿が含まれます。誰かが少し遅れて旅行した場所を投稿しても、安全上の問題はないので問題ありません」(自動翻訳)

「昨夜、LAでlil Xを乗せた車の後ろに狂ったストーカー(私だと思っていた)が続き、ストーカーは車の動きを止めてボンネットに乗り込みました。私の家族に危害を加えたスウィーニーと組織に対して法的措置が取られています」(自動翻訳)


ストーカーの危険性が高い有名人

イーロン・マスク氏は自分自身だけでなく、親族もストーカーの恐怖を感じているようで、そういうこともあり、今回の警告ともいえる凍結宣言をしたと推測されている。確かに、注目を集める人物は一般人よりもはるかにストーカーの危険性が高いと考えられる。

自衛のため投稿してはいけない情報

インターネット上に書いた、ささいなコメント、日常のワンシーンの写真、ただそれだけで、ストーカーは位置情報を特定することがある。むやみに「いまいる場所の情報」や「住居がわかる画像」などを投稿しないようにしよう。

危険回避という意味でも、今回のアカウント凍結は誰にとってもプラスになるルールと言えるのではないだろうか。



※冒頭画像はフリー素材サイト『写真AC』より凍結のイメージ
※記事内画像はイーロン・マスク氏の公式Twitterより

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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