【復活】『じっくりコトコト飲む缶カレー』で“ちょっとだけカレー”を味わってみた【リニューアル】

 

昨年期間限定発売され、大好評だった“飲む缶カレー”がリニューアルして復活！　『じっくりコトコト飲む缶カレー』は、10種類のスパイスを使用したそのまま飲めるスープカレー缶だ。飲みやすい味にブラッシュアップされ、温めてもよし、冷やしてもよし、常温でも飲める味わいになったという。スープとしても食事の一品としても楽しめる缶カレーの味をたしかめてみよう。

 

「カレーな気分中辛」が「じっくりコトコト」シリーズに仲間入り。食べ合わせも無限大！

昨年発売されたポッカサッポロフード&ビバレッジ（愛知県）の「カレーな気分中辛」は、10種類のスパイスを使用した飲む缶カレー。カレーを飲む、と言われるといまいちピンと来ないかもしれないが、たまに衝動に駆られる「あ、カレー食べたい」の欲求を手軽に満たせるちょっとだけカレーとして開発された。そのマニアック、ないしユニークな発想が受け、発売計画の1.5倍の出荷数となった大ヒット商品である。

ひと言でいえばスープカレーなのだが、その本格的な味わいは「食事系スープ」や「食事の1品」として、おにぎりやパンに合わせて食べるのにもぴったり！ の声が殺到。その反響を受け、「カレーな気分中辛」がリニューアル復活。同社の「じっくりコトコト」ブランドに仲間入りを果たし、『じっくりコトコト飲む缶カレー』（170g缶・希望小売価格 税込151円・2022年8月22日発売）となって新発売されたというわけだ。

リニューアルに伴い、ターメリックやコリアンダーといったカレーでお馴染みのスパイスを中心に、10種類のスパイスを飲みやすい味わいにブラッシュアップ。カレー＝温かいというイメージだと思うが、本商品は冷やしても常温でも、もちろん温めても飲めるように進化した。

パッケージは「カレーな気分中辛」の面影を残しつつも、「じっくりコトコト」のロゴや“飲む缶カレー”などのキャッチーなデザインとなっている。

それではリニューアルした味をたしかめてみよう。今回は温めて飲んでみる。

まずは匂いチェック。いわゆる日本的なカレーではなく、スパイスのきいた香り。

飲んでみると、やはり味もスパイシーというか、刺激はないのだが香辛料がガツンと利いた本格的な味わい。口に入れてすぐは甘く、中盤以降すぐにいろんな香辛料が現れてくる。日本のカレーにも似た雰囲気はあるのだが、スーッとした感覚（おそらくシナモン）や喉を刺激する辛味もある。これはかなり好みが分かれそうだ。

スープには少しとろみがあり、口当たりはまったり。具材はなく、ゴクッと飲めるカレースープとなっている。前作「カレーな気分中辛」は、中辛にしては辛すぎる、苦味がある、という意見もあったようだが、今回は特に感じなかった。たしかに、飲みやすく工夫がされたリニューアルとなったようだ。

ちなみに、少しだけ冷やして飲んでみたが、これも温めたときと同じような味わいが楽しめた。冷やすとあとに残らないすっきり感があるので、好みや場面によって使い分けても良さそうだ。

 

全国のスーパー、コンビニほかで発売中。

 

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