MetaがスタンドアロンVRヘッドセットの最上位モデル「Meta Quest Pro」を10月25日に発売へ 価格は22万6800円

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Metaは10月11日(現地時間)、オンラインイベント「Meta Connect 2022」でスタンドアロンVRヘッドセットの最上位モデル「Meta Quest Pro」を発表。同日から国内向けにも予約受付を開始し、10月26日に発売します。価格は22万6800円(税込)。

CPUにはVR用に最適化されたQualcomm Snapdragon XR2+、12GB RAMと256GBストレージを搭載し、「Meta Quest 2」と比べて大幅に性能を向上。ヘッドセット内側に5個、外側に5個の高解像度センサーを搭載し、没入体験を高めている他、自然に自分をアバターに反映できる“アイトラッキング”と“自然な表情機能”を新たに搭載しています。コンテンツはQuest 2との後方互換性あり。

パンケーキレンズとヘッドセット後部に配置したモバイルバッテリーにより、スリムでバランスの取れたデザインに。目の周辺部が開いたデザインを採用し、現実世界への視野を保ったままバーチャル世界と行き来することが可能。Quest 2の外部カメラの4倍の画素数を取り込める外方向カメラを搭載し、現実世界の映像をフルカラーでパススルーできるのが特徴です。

レンズ感覚を連続的に調整でき、Quest 2より広い55~75mmの瞳孔間距離(IPD)に対応。さらに、レンズと目の距離を調整するアイレリーフ調整ダイヤルを採用し、より多くのユーザーが自分好みのヘッドセットに微調整できるようになりました。

コントローラーは、新たに「Meta Quest Touch Proコントローラー」を採用。各コントローラーに内臓した3個のセンサーにより、ヘッドセットとは別個に3D空間の位置を追跡し、360°のフル可動域を実現しています。新しい「TruTouchハプティクス」により、広範囲で正確なフィードバックを得られるハプティクス(触感)を提供。コントローラーは年内に単品を3万7180円(税込)で発売し、Quest 2でも利用することができます。

45W USB-C電源アダプターと充電器が付属。本体とコントローラーを両方充電できます。

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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

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