2022年は10月20日(木)に開催されるプロ野球ドラフト会議。新たなスターが発掘されるプロ野球ファン必見の一大イベントである。そんなドラフト会議、ある法則を見つけてしまった。それは…
大学日本代表の4番打者、プロ野球でだいたい活躍する説!
実は近年、大学日本代表で4番を打った選手たちの活躍が注目を集めている。各球団のレギュラーや、ネクストブレイク候補によく名前の上がる選手が多い。過去10年頃のメンバーを見てみると…
2011年 山川穂高(富士大→西武)、伊藤隼太(慶大→元阪神)
2012年 山川穂高(富士大→西武)
2013年 梅野隆太郎(福岡大→阪神)
2014年 中村奨吾(早大→ロッテ)
2015年 吉田正尚(青学大→オリックス)
2016年 大山悠輔(白鷗大→阪神)
2017年 楠本泰史(東北福祉大→横浜)
2018年 頓宮裕真(亜細亜大→オリックス)、伊藤裕季也(立正大→横浜※現楽天)
2019年 佐藤都志也(東洋大→ロッテ)、牧秀悟(中央大→横浜)
2020年 新型コロナウイルスの影響で招集なし
2021年 新型コロナウイルスの影響で招集なし
このように素晴らしいメンバーが揃っており、伊藤隼、中村、吉田、大山らはドラフト1位でプロ入り。山川、頓宮、伊藤裕、牧、佐藤都らは2位と、上位指名でのプロ入りが多数。
となると2022年の大学日本代表4番が気になるところ。大会などで複数回4番を打ったのは中央大学4年の森下翔太選手。身長182㎝、右投げ右打ちの外野手で、走攻守三拍子揃ったドラフト候補選手。7月の大会前にオープン戦で死球を受け、骨折するも本大会に出場して日本代表の4番を打っている。
これまでの傾向から言えば間違いなく指名されるであろう森下選手。何位でどこの球団から名前が呼ばれるのか注目したいところだ。
(Written by 大井川鉄朗)