湿地帯の穴にカエルを入れて引き抜くタウナギ釣り
東南アジアの湿地帯に地域に生息するタウナギ(Monopterus Albus)。日本の田圃などでも目撃される、鱗が無いヘビのような長い体が特徴の淡水ウナギ。泥地で暮らしているタウナギは、乾季になると川沿いの周辺の土に巣穴を掘って隠れている。メコン川流域で暮らす漁師たちは、小さなカエルを穴に入れてタウナギハンティングを行う。針の先にカエルを付けてタウナギの巣穴に落とし、餌に食らい付いたら穴から引き抜くという原始的な漁法。熟練の漁師は1日あたり5~10匹のタウナギを捕獲、大量にウナギを捕まえると市場や自分たちの村で販売している。ウナギのバーベキュー、トムヤムのウナギスープ、ハーブを使ったウナギの揚げ物などに需要があるらしい。
テレビ番組のリサーチャーによる情報サイト。 テレビ番組におけるネタ探しのプロが蓄積された知識とリサーチノウハウを武器に、芸能、雑学、海外、国内ご当地、動物など多岐に渡るジャンルをテレビ番組リサーチャー目線で発信しています。
ウェブサイト: http://www.nicheee.com/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。