漫画家・倉田真由美さん「自分が忙しいことを嘆き、怒る医療者のツイートを見た」「病気になった人を責めるくらいなら、辞めてくれ」ツイートに反響
8月14日、「だめんず・うぉ~か~」などの作品で知られる漫画家・倉田真由美さんがTwitterにて
自分が忙しいことを嘆き、怒る医療者のツイートを見た。仕事が忙しくてつらいなら、その仕事を辞めればいい。ボランティアじゃないんだから対価を貰っているんだろ。病気になった人を責めるくらいなら、辞めてくれ。
— 倉田真由美 (@kuratamagohan) August 14, 2022
自分が忙しいことを嘆き、怒る医療者のツイートを見た。仕事が忙しくてつらいなら、その仕事を辞めればいい。ボランティアじゃないんだから対価を貰っているんだろ。病気になった人を責めるくらいなら、辞めてくれ。
とツイート。その後、
システムに怒るならともかく、病気になった人を責め罪悪感を抱かせるような医療者はいらない。社会のためにならない。
「わかりました、休みますね」という医療者(?)からの皮肉らしきリプ来てるが、「お好きにどうぞ」としか。休むのではなく辞めたっていいんですよ。あなたの人生なんだから。
とツイートを続けていた。
テレビ番組「そこまで言って委員会」や、小林よしのりさんのイベントなどでの発言がしばしば話題となる倉田さん。昨年2021年1月からTwitterを開始し、先月7月には
宗教を心の拠りどころにしている人がとんでもない数いることに驚愕する。
— 倉田真由美 (@kuratamagohan) July 19, 2022
宗教を心の拠りどころにしている人がとんでもない数いることに驚愕する。
とツイートし話題となっていた。
とある女性漫画家さん、「医療者は忙しいとか言うな!嫌なら辞めろ」的なことをツイートしていて、そんなこと言ったらだめんず。
— カエル先生・高橋宏和 (@hirokatz) August 14, 2022
「医療者は忙しいとか言うな!いやなら辞めろ!」と言われて、「そりゃそうだよな。暴言浴びて暴力振るわれてまでやる必要ないよな」とひっそりと発熱外来や救急外来が縮小されていっているのは案外知られていない。
— カエル先生・高橋宏和 (@hirokatz) August 15, 2022
なぜ、医療従事者にそこまで怒りをぶつけるのだろう?
医療従事者がいっせいにCOVID対応をやめたら、困るのは患者さんたちなのに……
ボロボロになりながら頑張っている方々が罵声を浴びるのはあまりにも理不尽では。 https://t.co/gC1WbJsa38
— 知念実希人 小説家・医師 (@MIKITO_777) August 14, 2022
「辞めればいい」まではまあ身の程知らずの助言っって事でもいいけど、「辞めてくれ」まで言われると「患者一人診れない一発屋漫画家風情が舐めた口を叩くな」くらいは思うよね。 https://t.co/X2fYGQxTME
— オタ小児科医 (@otapediatrician) August 15, 2022
この人が狡いのは「自分が忙しいことを嘆き、怒る」ことを「病気になった人を責める」ことにすり替えている点。こう言えば「それは酷い」と共感を得られる。今このコロナ禍で苦しんでいるのは医療従事者も患者も一緒。感染予防を疎かにすることでなく病気になったこと自体を責める人は見たことがない。 https://t.co/b9Kr7cV8dm
— the_spoiler (@don_jardine) August 15, 2022
倉田さんのツイートには、賛同の声もあれば批判の声もあり、多数の意見が寄せられるなどして反響を呼んでいたようだ。
※画像は『Twitter』より
『Twitter』の埋め込み機能を使用し表示しています。ツイートが見れない方はコチラ
https://getnews.jp/archives/3327437[リンク]
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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