「中国本土の料理を出すレストランが台北には多いので“台湾は中国の一部”」と主張する中国政府報道官のツイートに西側諸国ユーザーからのツッコミ相次ぐ

中国の華春瑩報道官が「中国本土の料理を出すレストランが台北には多いので“台湾は中国の一部”」と主張するツイートをしたところ、西側諸国のTwitterユーザーからのツッコミが相次いでいます。


https://twitter.com/SpokespersonCHN/status/1556285939429023744

ツッコミの集中砲火を受けることになったのが「台北には山東省の餃子店38店舗と山西省の麺店67店舗があることを百度地図(バイドゥマップ)が示しています。舌はごまかせません。台湾は常に中国の一部です。行方知れずとなっていた子も、いつかは家に帰ってきます」というツイートです。

西側諸国のTwitterユーザーからは次のような声が多数寄せられています。


https://twitter.com/6699xundaozhe/status/1556302194688892931

「同様に、百度地図は中国にマクドナルドが何千店舗もあることを示しています」


https://twitter.com/Chazperin/status/1556328318823268353

「Googleマップだと北京市内で200店舗以上のKFC(ケンタッキーフライドチキン)が表示されます。舌はごまかせません。中国は常にケンタッキーの一部です。行方知れずとなっていた子も、いつかは家に帰ってきます」


https://twitter.com/catpawGecko05/status/1556295688740573184

「6年前、台北には425軒以上の日本食レストランがありました。現在はもっと増えているでしょう。中国のプロパガンダがバレちゃいましたね」


https://twitter.com/astmarcochu/status/1556297748541890560

「台北に100店舗以上のラーメン屋があるので、台湾は間違いなく日本の一部」

他にも

・政府関係者が高い教育を受けているとは限らないという事実
・台湾料理の店が136店舗もある上海は台湾の一部
・北京にステーキハウスが多いってことは、中国はアメリカの一部ってことだよ
・この人の論理だと、ニューヨークはイタリアの一部ということになる
・「英語を話せる人は全員アメリカ人」と同じ理屈だよ
・中国政府で働くにはバカじゃないとダメなの?
・カレーが大好きなイギリスはインドの植民地ってことになりますが
・フランスのバゲットは世界中どこのパン屋でも売ってる→世界を支配しているのはフランス
・中国共産党の典型的な戯言
・中国もそろそろアメリカに戻るころだよ
・台湾には中国のレストラン以上にアメリカ、日本、イタリア、韓国のレストランのほうが多い
・iPhoneもナイキも中国でバカ売れだよね
・上海市内だけでピザハットは67店舗

といった声が見受けられました。

※画像:Twitterより引用
https://twitter.com/SpokespersonCHN/status/1556285939429023744

(執筆者: 6PAC)

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