部屋の“空気感”を栄養にして育つ。デジタル観情植物「Log Flower」、ミカン下北で初公開
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リモートワークの普及により、「おうち時間」が多くなっている近年。パートナーや家族との時間が増えるなかで、長い時間、同じ空間に特定の人と一緒にいることによりストレスが生まれ、部屋の雰囲気がピリついてしまうこともあるようです。
そんななか、株式会社コネル(以下、コネル)は、株式会社東急エージェンシーとともに、部屋の機嫌で育つ“観情植物”「Log Flower(ログフラワー)」のβ版を開発。
ミカン下北に開設したクリエイティブスタジオ「砂箱」にて、2022年8月26日(金)~9月2日(金)の期間、展示します。
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毎日リアルタイムに「感情」を吸収
Log Flowerは、部屋の雰囲気(感情)を栄養にして育つデジタル上の“観情植物”。
吸収する感情によって成長の仕方が変わっていく「空間の写し鏡」のような存在として、人々の「いま」のコミュニケーションのあり方に気づきをもたらします。
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なお、Log Flowerが取得する感情と色は「平常:白」「喜び:黄色」「悲しみ:青」「怒り:赤」で、取得した感情の割合により花の色づきや形状が異なるとのこと。
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“感情の可視化”で、会話や振る舞いを見直す
Log Flowerが感情を可視化し計測をすることで、利用者はこれまで感覚でしかわからなかった「気づき」を得られます。
「そういえば最近、イライラしている日が多い」といった気づきから、「深呼吸をして、怒らないできちんと話すようにしよう」と会話や振る舞いを見直すきっかけが生まれるでしょう。
「未発表の発射台」をテーマにしたスタジオ
今回、Log Flowerのβ版を展示する「砂箱」は、コネルが2022年7月28日に下北沢駅高架下の複合商業施設「ミカン下北」に開設したクリエイティブスタジオ。
「未発表の発射台」をテーマに掲げ、企業が検証中のプロトタイプや、アーティストやパフォーマーによる実験的なライブ・パフォーマンスを発信する場となっています。
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さまざまな感情で成長するLog Flowerを、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
Log Flower
砂箱「未来のパーツ展 vol.1 感情と花」
(文・Haruka Isobe)
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ウェブサイト: https://techable.jp/
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