「音とにおい」で楽しむホラードラマが気になる! OLの怨霊が渋谷ヒカリエに出没
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お盆が近いということで、ホラー映画をみたり、怪談を聞いたりして涼みたい……という人もいるのではないでしょうか?
そんな夏の涼にぴったりの、聴覚・嗅覚による新感覚ホラードラマ『会社のハナコさん』が、渋谷ヒカリエの貸会議室「ヒカリエカンファレンス」で上演されます。
上映期間は2022年8月10日(水)~8月12日(金)、前売り券1枚の料金は1200円(税込:当日券の販売あり)。
松竹株式会社のお化け屋敷ブランド「松竹お化け屋本舗」が株式会社シアターワークショップとともに企画製作し、株式会社レボーン(以下、レボーン)がにおいの演出を担当しました。
普通の会議室が恐怖体験の舞台に変貌
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日常的な会議室という空間のなかで視界を奪われ、360度全方位から襲い来る音の脅威と、脳を刺激する“におい”による恐怖体験を味わえます。
ストーリーは、パワハラ地獄の餌食となったOLの怨霊「会社のハナコさん」が恨みを晴らすべく、夜な夜な会社に出没する……というもの。体験者は新入社員として劇中に参加します。
音と“におい”で怖さを演出
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バイノーラルステレオマイクで収録した立体的で臨場感あふれるサウンドをヘッドホンから流し、没入感を実現。
今回、アイマスクで視覚を奪うことで、体験者は自分の周りに忍び寄る音やハサミのチョキチョキ音など、脳がゾワゾワするような聴覚からの刺激に全集中できます。
さらに、上映中はレボーン開発のディフューザー(においを出す装置)が、シーンに応じて複数のにおいを出し、体験者の想像力を刺激。においは人の感覚に直接響きやすいので、怖さが増すことでしょう。
香り×AI×IoTの研究を展開するレボーン
今回『会社のハナコさん』にて、においの演出を担ったのは、香り×AI×IoTにおける研究開発を展開するレボーン。
独自開発の香りセンサとAIを活用し、世界中のにおいデータを蓄積した“においデータプラットフォーム”を構築し、においに関する課題を解決するソリューションを提供しています。
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実験では、AIが調香師による「シャンプー(全17種類)の香りに対する評価」結果をもとに、体験者が好む香りのシャンプーを提案しました。
(文・Haruka Isobe)
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ウェブサイト: https://techable.jp/
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