先行試写会で絶賛の声!『プレデター:ザ・プレイ』監督らが明かす、プレデターの魅力溢れる“2つのポイント”とは?

1987年公開の記念すべき第1作目から、クロスオーバー作品も含め全6作品、世界中でカルト的人気を誇る伝説的シリーズ「プレデター」。高度な科学技術を駆使した武器を持つ宇宙で最も危険な戦士プレデターと、人類の攻防を描き、世界的な人気を誇るシリーズの最新作『プレデター:ザ・プレイ』が、ディズニープラス「スター」にて8月5日(金)より独占配信となります。

本作は、先日アメリカで開催されたサンディエゴコミコンにて、一足先に本作の先行試写会が実施されました。その反響はすさまじく、海外の批評家からは「この映画はファンがずっと求めていたもの!」「これまでのシリーズを優に超えるほどの傑作!」「映画史に残る作品!史上最高のアクションスリラー映画!」と絶賛の声が数多くあがっています。

この度、監督を務める、ダン・トラクテンバーグや主演:アンバー・ミッドサンダーの証言により、〈ライバルを常に探し求める戦闘本能〉、〈強いやつは尊敬し、弱いやつには興味なし〉といった、まるで“硬派なヤンキー”のような、男気に溢れるキャラクター性が判明。さらに、「プレデター」ファン必見である、魅力溢れる新ガジェットについても、監督が詳細に解説しています。

魅力その1:溢れんばかりの男気!

「プレデター」シリーズが世界中の人々を魅了してきた理由の1つに、プレデターのヤンキー気質なキャラクター性が存在します。大ヒットドラマ「ザ・ボーイズ」や、映画『10 クローバーフィールド・レーン』を手掛けたダン・トラクテンバーグ監督が「プレデターは最強の敵を探し求めている存在。自分に最も相応しい好敵手を探しているんだ」と語るように、プレデターは、〈生きるために戦う〉人類とは違い、〈自分と渡り合える好敵手と戦うために生きる〉ハンターであることがわかります。

さらに、主人公・ナルを演じたアンバー・ミッドサンダーは「プレデターは、世界を制覇しようとか、破壊してやろうとか、そういった単純な目的を持っているわけではなく、高度な装備を使って色んなこと調査しているの。強い相手に対して、奇妙な尊敬の念があったりするし、弱い者には興味がなく、時間を無駄にしないということも、ストーリーの中では重要になってくるわ。これまでのシリーズに登場したプレデターからは、それらを引き継ぎながら、より個性的なキャラクターになっているの」と、男気に溢れるプレデターのキャラクター性を解説しています。

アーノルド・シュワルツェネッガー主演の1 作目『プレデター』や、続く『プレデター2』では、戦意を失ったの捕虜の女性や、赤子をお腹に宿した女性、幼い子供などには目もくれず、屈強な兵士ばかりを狙うプレデターの姿が描かれています。さらに、『プレデター2』のラストには、プレデターとのタイマン勝負を制した主人公ハリガンの前に、複数のプレデターが現れるも、戦闘はせず、ハリガンの勝利を称える姿を見せているのです。

魅力その2:パワーアップしたガジェットの数々!

2つ目のポイントとして、最新技術で作られた最強装備が挙げられます。本作ではこれまで登場した、一発で周りを一掃させるほどの威力を誇る〈ショルダー・プラズマキャノン〉など、お馴染み武器の“初期バージョン”が登場することを監督は明かしています。「本作でプレデターが狩りに使う武器は、これまでの映画で描かれてきた武器の“初期バージョン”にあたるものだよ。たとえば、レーザー照準はあるけど、プラズマ・キャノンを爆発させるのではなく、クロスボルトを撃つんだ。他にも、爆発性のネット装置、投げて使用するネット・ボール、切断用のクランプや新シールドも持っている」と語り、新たに登場するガジェットについても細かく解説。

予告編では、これまでのメタリックな素材とは打って変わり〈白く不気味な仮面〉を纏い、見たことのない〈折り畳み式の盾〉を構える姿が描かれていますが、果たして新たな武器を備えたプレデターは、どのようなアクションシーンを生み出すのか?そして、戦いに生き、戦いに飢えた最凶のハンターにナルたちはどのように立ち向かうのか?人類とプレデターとの壮絶な戦いが見れるのは、もうすぐ!

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

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