北海道の回転寿司っていったらやっぱ「なごやか亭」でしょうが! すべてが別格! 異次元の満足度!

北海道といえばやっぱり海鮮。寿司。これらを堪能するために北海道に行くといってももはや過言ではありません。
で、北海道の何がすごいって、そのへんの回転寿司でも異次元の美味しさだったりすることだと思うんですよ。「トリトン」とか「根室花まる」あたりは東京にも出店してるし、全国的にも有名なんじゃないでしょうか。
でも、個人的に最も推したい北海道の回転寿司チェーンはそのどちらでもありません。「なごやか亭」でございます。
釧路発の回転寿司チェーン「なごやか亭」

「なごやか亭」は釧路から始まった回転寿司チェーンで、現在は帯広エリアや札幌エリアにも出店。道外だとなぜか滋賀県に2店舗出店していますが、東京や関東への出店はなし。札幌も中心部からはやや離れた場所に展開しているので、知名度的には「トリトン」「根室はなまる」よりも劣ると思います。
実際、わたくしも先日まで名前こそかろうじて知っていたものの、行く機会はまったく作れずにいました。ところが!
先日、法事で帯広に行ったついでに「なごやか亭」で食事することができたのですが、これまでに足を運んだ回転寿司とはもはや別格。すべてに感動してしまいました……!
新鮮なネタを使った寿司の数々

せっかくの北海道だし、お金のことは忘れてウマそうなものをパーッと食うぞ〜! と意気込んでメニューをチェック。うおっ、ずいぶんとメニューの種類が多い! しかも北海道産の食材を使ったメニューには北海道アイコンがついてるというのがまた親切ですねえ。
見た目でウマさが伝わるパーフェクト寿司

回転レーンもあるけど注文はタッチパネル式。初手は北海道産じゃないけどやっぱりサーモンから! うひゃあ、ネタが肉厚でドデカい!
しかもとろけそうなほどに柔らかく、口の中いっぱいに広がっていく旨味。ウマいにもほどがある! こりゃあスイッチが入りました。ガンガン注文して食う! そしてそのすべてがウマい! エビもホタテもマグロもアジもその見た目だけでその新鮮さとウマさが約束されていることが伝わるのではないでしょうか……!





もはや北海道産でも道外産でも関係なし。すべてが新鮮。ワイルドでボリューム感もあるし、それでいて口当たりは繊細でとろけるようでもあり、シャリもバッチリウマい。特にエビとホタテのとろけそうな感じはヤバすぎたなあ。思い出すだけでよだれが出てきちゃう……。
エンタメ性の高い寿司&パフォーマンス!
そして寿司そのものの美味しさだけでなく、エンターテイメント性の高さにも感動しました。例えば名物寿司の「大焼き穴子」。

なんか見たことない寿司が出てきた……!!

2貫分のシャリに穴子の一本焼きがドーンと乗っています。通常サイズにカットしたら穴子の寿司4貫分は取れるんじゃないでしょうか。すごい。でもどうやって食べるのが正解なのかわかりません……!
さらに「初めてのなごやか亭ならこれを体験しておかないと!」と聞かされていた「こぼれいくら」を注文すると、板前さんが一斉に作業をストップ。目の前で軍艦に大量のいくらを盛り、太鼓で店内を盛り上げるパフォーマンスが始まりました……!

で、手渡されたのがこちら! これぞまさに「こぼれいくら」……!!

これまた通常のいくらの軍艦だったら4貫くらいは作れそうなぐらいのこぼれっぷり。2貫食べたあとも皿にたっぷりいくらが残ったので、最後はビールを片手にチビチビといただきフィニッシュとなりました。うーん、大満足!!
思いのほか安くついちゃった!

美味しさに引っ張られて途中からは値段を気にせずガンガン注文しちゃったので、「これは相当いっちゃったかな〜」なんて思いながら会計をしてみると、4人で2万円以下に収まりました。みんな満腹になるまで好きな寿司を食べて、ビールもガブガブ飲んだっていうのに、それで人数単価5000円切ってくるとは……!
もちろん合計金額は食べる量やお酒を飲むかどうかによって変わってくるけど、確かに「これが○円なんだ!」「東京だったら倍しそう!」なんて言いながら食べたもんなあ。いやはや、恐れ入りました! 絶対また行こう!
ちなみに、一緒に行った親戚に「これだけウマい寿司屋があったらしょっちゅう行っちゃいますよね」と話したところ、親戚は「一番行くのはスシロー」と教えてくれました。スシローもすごいな。
(執筆者: ノジーマ)

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