杉咲花「50代になってもこのお仕事を続けられていたらいいな」

杉咲花「50代になってもこのお仕事を続けられていたらいいな」

女優の杉咲花が29日、都内で行われたアニメ映画『ぼくらのよあけ』の公開アフレコイベントに参加した。今作は『月刊アフタヌーンティー』(講談社)で連載されていた今井哲也による漫画が原作。西暦2049年の夏を舞台に、阿佐ヶ谷団地に住んでいる小学4年生の沢渡悠真が、宇宙からきた未知の存在と出会い、極秘ミッションに挑むストーリーとなっている。

声優のオファーを受けたときの気持ちを聞かれると「とても緊張しました。主人公の声は重要ですし、ちゃんと表現できるように頑張らなければという思いでいっぱいでした。監督からは『気持ちが大事』と言われました。あまり経験があるわけではないからこそ、自分の中に芽生えてくる気持ちを一番大切にしてやっていけたらいいなと思いがあって、それが出来たのが重要な時間だなと思いました」とコメントした。

集まった取材陣を前でアフレコに挑戦した杉咲は「とても緊張しました。ちょっと足が震えていました。やっぱり慣れないもので、こんなに大勢の皆さんの前でやらせていただくのはとても緊張しましたね。表情の動きも決まっているものに声を当てることへの難しさだったり、気持ちをちゃんと自分の中で落とし込むっていうことへのプレッシャーはあります」と語った。

子供のころに夢中になったことについて聞かれると「ドッジボールにハマっていて、小学生の時とかは昼休みと夕方の遊べる時間に、常にドッジボールをして、鼻血を出しながら熱中していた記憶があります。ドッジボール自体はあまりうまくはなくて、誤って顔面にあたってしまって、『アーっ』てなったんですけど、それでも楽しくて、ボールを投げたり、逃げたりしていた記憶があります。泥んこになって遊ぶタイプでした」と振り返った。

2049年が舞台の作品であることから27年後はどんな世界になっているかと問われると「緑が増えていたらいいなと思います。自分は51歳とか52歳になっているので、このお仕事を続けられていたらいいなと思います」と答えた。

最後に杉咲は「勇気をもらえる作品になっているので、大きな冒険をする姿を観てハラハラしたり、応援したりしながら、最後に思わず自分にとって大切なものを思い浮かべてしまうような暖かい作品になっています。ぜひ観ていただきたいです」とアピールした。

映画『ぼくらのよあけ』は2022年10月より全国公開予定


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