Wスープにラード! セブン-イレブンのチルド麺の新商品「梅光軒監修 旭川醤油ラーメン」をレビュー
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全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。セブン-イレブンでは「『なまラブ北海道』北海道グルメ旅!」がスタート。チルド麺では北海道の名店監修のラーメンがラインナップしている。7月11日は旭川の名店“梅光軒”監修の醤油ラーメンが発売された。
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梅光軒は1969年創業の北海道・旭川の老舗。今回の「北海道グルメ旅!」では札幌“すみれ”、函館“星龍軒”が冷し麺で発売された中、梅光軒は王道の「梅光軒監修 旭川醤油ラーメン」で戦いを挑む。
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旭川といえば醤油ラーメンが王道として語られる。そして何よりの特徴はスープにある。魚介と豚骨のWスープ方式が主で、文献によれば旭川の65%以上のラーメン店でWスープが採用されている。今回の一杯もWスープを再現していて、動物系の旨味に魚介が香る超王道の旭川ラーメンが味わえる。
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そして、もう一つの特徴はラードだ。寒い地域のため、もともとスープを冷めにくくするためにラードでスープに蓋をしたのがきっかけだったが、これが旭川ラーメンの大きな特徴となっている。味わいとしてはオーソドックスだが、物足りなさがなく、満足感が高い。
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麺は加水が低めの中細麺で、コシがあって食べ応えがある。大ぶりのチャーシューやひき肉も嬉しい。
派手さはないが、非常にラーメンらしい一杯で普段使いにもピッタリだ。是非お試しあれ。
(執筆者: 井手隊長)
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