危険な空港ランキング1位ジブラルタル空港に着陸してみた結果「もっとヤバイ空港だった」

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ジブラルタルはスペインの海岸線から突き出たようにある土地にあり、イギリスの海外領土。外国人の私たちの感覚からすれば「ほぼスペインなんじゃあないの?」と思えるかもしれないが、通貨はジブラルタルポンド(イギリスポンドと同価値)で、公用語は英語、名物はフィッシュアンドチップス。

イギリスから飛行機で飛ぶイギリス

ジブラルタルに行く場合、ふたつの方法がポピュラー。スペインから陸路で入国するか、イギリスから飛行機で飛ぶか。もっとも行きやすい方法はロンドンのヒースロー空港からの渡航。しかしこの空路、欠航率、いや、リターン率が極めて高いことでも知られている。地理的、天候、その双方があまりにも悪条件で危険だから。

着陸が極めて危険

地理的に危険な理由は「極めて狭い土地」と「ジブラルタルの岩」。ジブラルタルはスペインの海岸線から突き出したように出ている極めて狭い土地にある。さらに、ジブラルタルの岩と呼ばれている山のように巨大な岩が滑走路の横にあるため、着陸が極めて危険なのである。

パイロット「もしかしたら降りれないかも」

実際にヒースロー空港からジブラルタル国際空港に飛行機で飛んでみたが、飛行中にパイロットから「もしかしたら降りられないかも」とのコメント。地形的に危ないだけでなく、その地理によって天候が荒れやすく、風が極めて強いのである。さらに霧が空港を包むこともあるという。

着陸すると乗客から拍手喝さい

なのでジブラルタルに飛ぶときは半分諦め気分で行くべきなのだが、今回は無事に着陸。乗客も着陸できると思っていなかったため、拍手喝さい。日常的な飛行にもかかわらず、着陸で拍手が起きるこの展開。どれだけ危険な空港、着陸できない空港なのか理解できるはず。

滑走路には踏み切りがある

しかし、もうひとつ、危険な要素がある。信じられないかもしれないが、ジブラルタル国際空港の滑走路には踏み切りがあるのである。何を言っているのかわからないかもしれないが、書いたとおり、滑走路に踏み切りがあるのだ。普通の踏み切りなら電車が通るときに遮断機がおりるが、この空港では飛行機が離着陸するときに遮断機がおり、クルマや人が通れないようにしているのである。

パスポートにスタンプされる

ジブラルタルは土地が狭いため、滑走路を幹線道路とクロスさせなければならなかった。あまりにも危険だが、マニアな発想で考えれば「気軽に滑走路を歩ける空港」ともいえる。

ちなみに、イギリスのヒースロー空港からジブラルタル国際空港に渡航した場合、同国であるにもかかわらず、パスポートにスタンプされる。なかなかおもしろい。

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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