お土産におすすめ!関東近郊のご当地ポテトチップス5選実食レポ
その土地の名産物を使ったご当地お土産にはさまざまなものがあり、「ご当地ポテトチップス」も販売されています。なかにはとても個性的なものがあるのをご存じですか?
今回、びゅうたび編集部は関東近郊エリアの5つのご当地ポテトチップスを購入し、実際に食べてレビューしてみました。さて、どのようなポテトチップスがあったのでしょうか…。ぜひお土産選びの参考にしてくださいね!
【今回試食したのは…】
編集M:旅行好きで、さまざまなお土産に興味がある。今回は訪れたことのある場所のポテチもあり、とても楽しみ。
編集S:普段そんなにお菓子は食べないけれど、ポテチとなると別。興味津々で今回の試食会に参加。
編集I:じっくり味わう派なので、ポテチだけを揃えた試食会は非常に燃える。今回はとても正直にレビューしたいと考えている。
編集U:周囲に「グルメ」と名高い。でも本人からしてみれば、美味しいものが好きなだけ。今回のフレーバーの多様さに注目している。
【目次】
- ①伊勢海老ポテトチップス(千葉県)
- ②ストロベリーソルト ポテトチップ(栃木県)
- ③下仁田ねぎポテトチップス(群馬県)
- ④会津馬刺し風味 からし味噌チップ(福島県)
- ⑤お茶わさび味 ポテトチップス(静岡県)
①伊勢海老ポテトチップス(千葉県)
商品名:伊勢海老ポテトチップス
販売場所: 直営店舗「お土産処 旬彩」(房総 四季の蔵内)、鴨川市 潮騒市場、三井アウトレットパーク木更津、及び南房総を中心に千葉県内で販売
販売元:潮騒グループ 株式会社正和物産
【星評価】
香り高さ:★★★★☆
クセになる度:★★★★★
伊勢海老度:★★★★★
千葉県限定の「伊勢海老ポテトチップス」は、千葉県の特産品である伊勢海老をポテトチップスにしています。伊勢海老の身・殻・ミソをまるごと粉にした「伊勢海老パウダー」が使われており、まさに「エビをそのままポテチにしたお菓子」と言っても過言ではありません! 魚介類特有のコクがしっかり味わえ、パリッと噛むごとに香ばしさが広がります。
【びゅうたび編集部のコメント】
編集M:くっきり海老の味だ! ちゃんと海老のミソを思い出させるようなコクがありますね。手が止まらない……これはたくさん食べてしまう……。
編集S:香りだけ海老、という商品も多いですが、これは味も海老。味が濃いので食べ応えもたっぷりです。
編集I:しっかり海老の味! これはクセになるかも。定番モノとして日常的に食べ続けたくなっちゃいますね。
編集U:口の中で、海老が泳いでいるような? すごく海老! 海老の風味というより海老そのもの。食べたあとにもしっかり海老が残っています!
②ストロベリーソルト ポテトチップ(栃木県)
商品名:ストロベリーソルト ポテトチップ
販売場所:栃木県内の東北自動車SA/PA、道の駅、テーマパーク (一部を除く) など
販売元:株式会社永井園
【星評価】
意外性:★★★★★
おしゃれ度:★★★★★
いちご的な糖度:★★★☆☆
半世紀以上にわたり、いちごの生産量が日本一である栃木県。ご当地ポテトチップスにもいちごを使用しています! 栃木県のいちご「スカイベリー」の魅力をポテトチップに詰め込んだのが、この「ストロベリーソルト ポテトチップ」です。ジューシーで酸味が少なく、甘みが強いと言われるスカイベリーですが、ポテトチップスの塩味とも合うらしく…? ほんのりピンクに見えるのが、まさにいちごポテチっぽくて、かわいいですね!
【びゅうたび編集部のコメント】
編集M:これは面白い。これだけいちごの香りが強いのにしょっぱいから、すごく不思議。白ワインとかハイボールに合いそう! ちょっとデザート感覚が残るのかな。
編集S:うわあ、いちごだ! 想像していたよりずっと美味しいかも。甘すぎないし、いちごの風味がちょうどいいですね。
編集I:甘いポテチを想像しながら食べちゃうから、ギャップがすごい(笑)。とても個性的ですねー! ベビーフェイスのクールガイのような感じ?
編集U:なんだか不思議な体験ができますね! パッケージもいちごいっぱいで、いちご狩りに来たような気分。お土産としてすごくいいかも。ギザギザしているから、表面にいちごのパウダーがしっかりとついています。色もかわいい!
③下仁田ねぎポテトチップス(群馬県)
商品名:下仁田ねぎポテトチップス
販売場所:関越道 赤城高原 サービスエリア(上下線)、道の駅 こもちなど
販売元:株式会社つるまい本舗
【星評価】
あと引き度:★★★★☆
下仁田ねぎ感:★★★★★
ビールが欲しくなる度:★★★★★
群馬県甘楽郡下仁田町周辺で栽培される「下仁田ねぎ」は、生ではとても辛いのに、火を通すと強い甘みが出るねぎで、他の地域では栽培されない貴重なもの。それをポテトチップスで手軽に食べられるのが「下仁田ねぎポテトチップス」です! 下仁田ねぎとポテトチップスをかけあわせると一旦どんな味になるのでしょうか。パッケージには「さっぱりうす塩味」とありますが、ねぎならではの独特の風味を期待してしまいます。
【びゅうたび編集部のコメント】
編集M:生のねぎというよりは、フリーズドライしたネギみたいな? でもネギの姿は見えないし、しっかりポテチに馴染んでる。ちょうどいいスパイシーさで、おつまみにもよさそう。
編集S:これは誰かにお土産にするだけじゃなく、自分のために買って帰りたい感じです。さっぱりしていてネギの辛さがとてもいい。ビールと一緒に食べたい。
編集I:最初はあっさり系かと思ったのに、あとを引きますね! ねぎの甘みと辛さがちょうどよく、さわやかです。
編集U:ねぎ! って感じなのに、後味はさっぱり。何枚でも食べられますね。ビッグサイズの120gって多いなあって思ったけど、ちょうどよさそう(笑)
④会津馬刺し風味 からし味噌チップ
商品名:会津馬刺し風味 からし味噌チップ
販売場所:直営店「会津幸泉小法師」、会津若松駅構内キオスク、道の駅(猪苗代・ばんだい・安達上下・あいづ 湯川・会津坂下 など)、SA/PA (磐梯山上下・阿武隈高原上下・安積上下 など)、主に会津地域の観光土産物店
販売元:株式会社幸泉
【星評価】
味噌感:★★★★★
馬刺し感:★★★☆☆
お酒との相性:★★★★★
福島県会津地方は、馬刺しの産地として有名。馬肉料理の専門店がたくさんあります。「会津馬刺し風味 からし味噌チップ」は、会津名産の馬刺しにつける「タレ」のポテトチップス。おろしニンニク、唐辛子、味噌で作られるちょっと辛めのタレがこのポテチの主役です。「馬刺しのポテチ」ではないのですが、一体どんな味が楽しめるのでしょうか。
【びゅうたび編集部のコメント】
編集M:これ、ポテトチップスそのものが美味しい(笑) 厚切りでさっくり。からしと味噌の香りが効いてます! 辛すぎないので、子どもでも美味しく食べられそうですね。
編集S:しっかりした感じの味噌ですね。これはコクのあるお酒が飲みたくなってしまう! いわゆる大人好みの味かも。
編集I:厚みがありますね。味噌がふわっと香って、いい匂い! パッケージからの印象よりあっさり味かも。会津の馬刺しを食べてみたくなりました!
編集U:「芋み」が強くて美味しいです。味噌の甘みも感じられる。なのにくどくなくていっぱい食べられますね!
⑤お茶わさび味 ポテトチップス(静岡県)
商品名:お茶わさび味 ポテトチップス
販売場所:東名高速 海老名SA(上)、足柄SA(下)、新東名 静岡SA(上下)、道の駅 あさぎり高原 ほか
販売元:株式会社わかふじ
【星評価】
お茶の香り:★★★★☆
さわやかさ:★★★★★
わさびの味わい:★★★★★
静岡の名産品であるお茶とわさびの風味をダブルで味わえる、静岡のご当地ポテトチップス。どちらも香り高い食べ物なので、一緒にするとどんな味わいになるのか、楽しみな一品。パッケージもお茶とわさびに共通した緑色が基調となっており、ポテチの表面もほんのりと緑色をしています。食べれば口の中をさわやかな風が吹き抜けそう!
【びゅうたび編集部のコメント】
編集M:最初にくるのはわさび! 噛み続けるとお茶が出てきますね。落ち着いた雰囲気の映画を見ながら食べたくなるような、上品な味わい。
編集S:ちゃんと「わさびの辛さ」がする。僕はお茶よりもわさびが強めに感じますね。後味と香りにほんのりお茶っぽさがあるのかな。
編集I:お茶とわさびって合うのかな? って思っていたけど、合いますね! 全然関係ない素材をかけ合わせているのに、お互い邪魔してないのがすごい!
編集U:マイルドでさわやかです! わさびの風味はしっかりしてるのに、すごく辛いわけじゃないので、辛いのが苦手な人にもおすすめできそう。
実際にポテトチップスを食べてみて、「ご当地もの」の奥深さを知ったびゅうたび編集部。味ももちろん美味しくて地域の特徴がしっかりと現れていました。軽いので、お土産にぴったりのご当地ポテトチップス。見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね!
掲載情報は2022年6月23日配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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