6分で完成できる時短メイクをレッスン!美容ライターが教える朝仕込みのテクニック
慌ただしい毎日、もっと効率よく時間を使いたいと考えている人は多いはずですが、特に頭が痛いのがお化粧に関して。株式会社アイシェアが20~30代のワーキングウーマン400名を対象にした調査によると、日々の生活でできればスルーしたい面倒なこととして「疲れて帰った日のメイク落とし」が1位(52.8%)になっており、少しでも趣味や寝る時間を増やしたいと考えているイマドキの女子の意識が垣間見えます。
そんな悩める女子を集めた『朝仕込みビューティーレッスン』が開かれるという情報が入ってきたので、会場となる東京・高田馬場の10°CAFEに潜入。美容ライターの城後沙織さんの効率アップメイク術を教えてもらいました。
「夜、家に帰ってからのメイク落としをラクに済ませるのには、賢いアイテムを使ってテクニックを覚えることが大事です。ちょっとのコツでキレイさが一日中キープできます」という城後さん。朝にお湯落としタイプのメイクアイテムを使うことで、夜帰ってからのケアが簡単になると話します。とはいえ、忙しい朝にきちんとお化粧するのは大変そうですが、城後さんの時短メイクテクだとわずか6分でできるとのこと!
まず取り出したのが、資生堂の化粧下地『フルメークウォッシャブルベース』(FWB)。適量を顔の数カ所につけてまんべんなく伸ばすことで、化粧のりがよくなります。口紅の下地にもなるので、唇に塗っても大丈夫。
その上からファンデーションをブラシに取り、しっかりカバーしたいところはトントン置くようにして、フェイスラインの外側に向けてぼかすように描いていきます。ここまで1分30秒。
アイメイクは、まず明るい色のアイシャドウを中指に取り、上まぶたのくぼみに着けて全体にぼかしていきます。「上まぶたの中央に色を乗せて、上に向かってワイパーのように指を動かすのがポイントです」(城後さん)。
次にアイライナーペンシルで、上まぶたのキワにやや太めのラインを。ビューラーでまつ毛をアップさせ根元からマスカラを塗って、眼力アップ。アイブロウと合わせて4分間でこなします。
仕上げのチークは、「にっこり笑って、一番高くなる”微笑みポイント”にブラシを置いて、骨に沿うように斜めに伸ばします」といい、明るい色をしっかりと含ませてさっとひと筆。リップはアプリケーター付きのリキッドルージュでしっかりと色を塗って完成です。
会場では、実際に洗面器に入ったお湯でメイク落としを体験。すっきりとキレイに洗い流せて驚きの声が上がっていました。
参加者に訊いてみると「学生の頃と比べてしっかりとメイクをしなければならないし、でも時間は限られているのでどうしたらいいのかと思っていたので、今日教えてもらったことを実践したいです」「ビューラーやマスカラのちゃんとした使い方を勉強できてよかった」という答え。
ほかにも、ダイエットの際の新陳代謝をアップさせるエクササイズや食事メニューのレクチャーもあり、満足度の高いレッスンとなったようです。
城後さんのメイク術や使用アイテムは、ブログやネットでの連載記事などでも紹介されています。お化粧する際のヒントを得たいという人はチェックしてみて下さい。
城後紗織オフィシャルブログ「時短美容のススメ」
http://ameblo.jp/jogo-saori/
資生堂 フルメーク ウォッシャブル ベース(FWB)
http://www.shiseido.co.jp/onlineshop/fwb/?cid=68848
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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